ひさしぶりにNikomat FTnを使ってみようか2006年03月19日 15時06分13秒

Nikomat FTn

午前中、たまったポジフィルムの整理をしていました。
いつも箱に入れてまとめてするのですが、今回は少ない。
年末年始の空(Nikon EM)
1月中旬の神戸 2本(Nikon EM & Contax T2)
2月の広島・宮島 2本(Contax T2)
計5本・・・これだけしか撮っていなかったのか、と少々ビックリ。
あと渡してしまったけど、1月9日のこのこさんの結婚式をNikon F3で撮影したネガフィルムぐらいか・・・
トイカメラも、まったく触っていないなぁ。

例年、1~3月というのは忙しいので、それほど写真は撮らないのですが、こんなに撮らないというのも珍しい。
デジカメは日常的に持ち歩いているので、写真そのものは撮っているのですが、フィルムで撮っていないなぁ。

明後日(21日)、デザイナーのyumiさんの写真展を見に神戸に行きますので、Nikomat FTnにフィルムを詰めて持っていきましょう。

Nikomat FTnは1972年に父が買ったカメラです。もう30年以上前ですね。
写真を見てもおわかりのとおりシンプルなカメラです。
私は、このカメラで写真のイロハを覚えました。
過去に一度も故障したことが無く、一度遮光用のモルトを貼り替えただけです。
2年前に、ニコンのサービスに点検を頼んだら、シャッター速度の1/250以上にばらつきがあるが、それ以外は正常であるということでした。
このカメラでポジフィルムは使わないので問題ないです。
露出計のバッテリーは水銀電池でしたが、アダプターをかまして現行のLR44電池が使えますので正常に作動しています。

レンズもAiに改造していますが、当時のレンズです。
Nikkor50mm f1.4S.C・・・開放だと芯のない写真になりますが、f4以上に絞るとカリッとした描写になります。

この前使ったのは昨年の5月下旬に神戸の撮影会でピンホール撮影したときです
それでは神戸の街を古いカメラで撮ってみましょうか。
晴れてくれるといいな。