スターフェリーは香港の象徴かもしれない2006年05月12日 21時21分39秒

スターフェリー

そろそろ、モノクロ香港編ブログも、あと1~2回で終了予定。
カラーポジもあがってきましたし、そろそろ海外旅行記・本編にかかります。

今日はスターフェリーのお話。
スターフェリーは、九龍の尖沙咀と香港島の中環や湾仔を結ぶフェリーです。



わずか7分ほどでビクトリア湾の往復する緑と白のツートンカラーの船体は、一幅の絵となり、香港市民の大事な足です。
船にはすべて「天星」「明星」「暁星」「北星」など「・・・星」という名前がついています。
だからスターフェリーなんです。



香港に来て、この船に乗ると「香港へ来た」という気分になります。
運賃は2等が片道1.7HK$(23円)、物価のあがった香港で、この運賃は格安です。
昼は遠くに見える離島を眺めながら、夜は夜景を見ながらビクトリア湾を渡る・・・それは贅沢な時です。



私は、いつも座らず、立ったまま、海の匂いを嗅ぎ、空気を感じながら乗っています。

そして2階建トラム、2階建バス・・・こういう乗り物に乗ることも香港での楽しみです。

コメント

_ ぴよ ― 2006年05月13日 11時38分48秒

日曜日にスターフェリーと港が見渡せる公園に行くと
マニラから出稼ぎで香港にやって来た人達が沢山集まってるって
何かの本で読んだ事があります。
船には郷愁を思い起こすスイッチがあるのかもしれないですよね。

極彩色の香港をモノクロで見ると、行った事もないのに
妙な郷愁に駆られるのと同じなのかも・・・

_ hideya yamamoto ― 2006年05月13日 12時30分25秒

うわあ。かっこいいですねえ、モノクロ香港。
20年前と変わらないスターフェリーが素敵です。

いつか必ず行くぞ、香港。
写真を見てるとそんな気になります。

_ tame ― 2006年05月13日 14時58分11秒

ogawaさん、こんにちわ。
沢木耕太郎の世界ですね~。
川の匂いがしてきそうです。
アジアはやはり、「水」がキーワードですね~。
ポジ、楽しみです。

_ ogawa ― 2006年05月13日 15時37分59秒

>ぴよ姉
日曜日、スターフェリーに乗って中環に着くと、
そこはフィリピンから出稼ぎに来ているメイドさんたちが、アチコチに集まっています。
聞こえてくるのはタガログ語です。
これも香港の一面です。

>hideyaさん
ブログへ、ようこそおこしくださいました。
スターフェリー乗るために香港へ行くのもいいですよ。
このクラシックな船にぜひ乗りに行ってください。

>tameさん
こんにちは、また秘密兵器を入手されたそうで。
そうですね、「深夜特急」でもスターフェリーは詳しく紹介されていましたものね。
ポジ、今日整理してデータ加工に出しました。
来週末にはアップできそうです(^^)

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