PLAYBOY・・・おまえもか2008年09月16日 20時30分13秒

PLAYBOY10月号
週間「プレイボーイ」ではなく月間「PLAYBOY」日本版のことです。
10月号の特集は「人生が変わる旅の本100」という特集で、前川健一×高野秀行×蔵前仁一の対談、沢木耕太郎のエッセイ、ジョン・クラワカー、藤原新也、小林紀晴へのインタビューと選らんだ旅本100選。
上手い編集だ・・・これはレビューに書こうと思っていたら、土曜日、新聞読んでいたら雑誌の衰退についての記事がありました。

先日書いたラピタをはじめ、多くの雑誌の休刊リストがありました。
何気なく、そのリストを見ていたら「PLAYBOY」(日本版)・・・えっ!?
「PLAYBOY」・・・おまえもか。

4月にはこんな記事も書いたのに
「PLAYBOYと小林紀晴」
http://eurasia-walk.asablo.jp/blog/2008/04/29/3413395

PLAYBOYといえばバニー・ガールとかプレイメイトのイメージが強いのですが、インタビューの内容の深さや特集記事の編集の上手さとか、まさに大人のための雑誌です。
開高健の「オーパ!」もこの雑誌の連載だったし。

こういう雑誌が売れなくなってきたんだ。
う~ん、年内で休刊ですか・・・

「広告批評」「ラピタ」そして「PLAYBOY」と最近雑誌の休刊の追悼文ばかり書いているなぁ。
雑誌が生き残るのが難しい時代とはわかっていますが、寂しいなぁ。