タイ式マッサージ2008年03月18日 22時18分41秒

タイに行くと必ずタイ式マッサージに行きます。
普段でも肩こりとかひどいのでよくマッサージに行きます。
行きつけのマッサージ屋では「石のように硬い背中」と言われています。

さてバンコク、いつもの店はマッサージ師の腕が落ちたので、別の店に行ってみました。2時間300B(約1,000円)。
足を洗ってもらって、個室へ。
マッサージ師のお姉さんは30代半ばかな。
タイ式マッサージはご存じのかたも多いけどレスリングのように身体を密着させて関節や筋を伸ばしてボキボキ鳴らされて、徹底的に揉みほぐすという気持ちの良いもので一番好きなマッサージです。

薄暗い個室で上下着替えて、仰向けに横たわると足から揉みほぐしていきます。
このお姉さんは、いままでタイ式マッサージをいろいろ経験しましたが、1番目か2番目に腕の良い人でした。

足下から股関節まで揉んでいきますま、股関節の上は・・・ちょっと、と思ったのですが関係無いとばかり揉んでいきます。
「あのー、これ以上はヤメテ。」と思いつつ、反対側の足も下から揉んで股関節まで・・・嗚呼。
筋を伸ばされ下半身はヘロヘロになり上半身へ。

腕も抱きかかえるように揉んでくれるのですが、私を手を握っていました。
お姉さんは「リラックス」と言って私の掌を開きます・・・が、開くとお姉さんの胸をモロに触ることになるんですが・・・

お姉さんは一言「マイペンライ」(気にしないで)
いや気にするのは私なんですけど。

で、うつぶせになって腰から揉んでいき、肩胛骨あたりとか「硬い」「ライク・ア・ストーン」と言いつつ揉んでいきます。
そして肩。
右と左を揉んでもらっていると、左肩を何度も触りながら「ここは変だ」と日本語で言いました。
五十肩がやっと治ったので、筋肉が変に固まっているのがわかったようです。
日本だと「五十肩です」というと触らないでくれたのですが、英語やタイ語で「五十肩が治りかけた。」なんて説明できない。
お姉さんは、ぐいぐい揉み始めました。
「痛い!」と言うと。
「ガマンね」と言われ無視されました。
あらゆる方向で揉まれ引っぱられ肩回され・・・ほぼ治っているとはいえ、肩をグイと回されると涙がでそうに痛い時もありました。
左肩だけで20分も揉まれたでしょうか・・・予定時間の2時間を過ぎて、全ての関節、筋肉を細胞から伸ばされて終了。
おかげで左肩も自然に上がるようになりました。

ちゃんとチップ弾みましたよ。

すっかりヘロヘロになってマッサージ屋を出たところにあった屋台でガイヤーン(鶏肉の炭火焼き)とビールで一気に昇天しましたとさ。