結局、香港の魅力って何だ?2006年05月13日 15時41分50秒

香港ライトアップ

今週、モノクロ写真で香港ブログをアップしてきましたが、これで一旦終了です。
現在、本編旅行記のテキストを書き進めているのと、ポジ写真のデータ処理を始めていますので、次はメインの海外旅行記にアップします。

私も香港が好きで、かれこれ10回行っていますが、私のまわりには「一度行ったらもう充分。」という人は珍しくありません。
バブルの頃と違って、ブランドモノも安いわけでは無いし、特別素晴らしい観光地というわけでもありません。
季節も蒸し暑い時期などのほうが多いぐらいです。

あるのは、高層ビルと多くの人。
雑踏の中をフラフラとして、道から道へと歩いていく。
そして時々立ち止まる。
それの繰り返し。



そこに生活する人の片隅を歩く・・・「出街」。
パワフルな香港の街を歩くことこそが、香港の魅力かもしれません。

スターフェリーは香港の象徴かもしれない2006年05月12日 21時21分39秒

スターフェリー

そろそろ、モノクロ香港編ブログも、あと1~2回で終了予定。
カラーポジもあがってきましたし、そろそろ海外旅行記・本編にかかります。

今日はスターフェリーのお話。
スターフェリーは、九龍の尖沙咀と香港島の中環や湾仔を結ぶフェリーです。



わずか7分ほどでビクトリア湾の往復する緑と白のツートンカラーの船体は、一幅の絵となり、香港市民の大事な足です。
船にはすべて「天星」「明星」「暁星」「北星」など「・・・星」という名前がついています。
だからスターフェリーなんです。



香港に来て、この船に乗ると「香港へ来た」という気分になります。
運賃は2等が片道1.7HK$(23円)、物価のあがった香港で、この運賃は格安です。
昼は遠くに見える離島を眺めながら、夜は夜景を見ながらビクトリア湾を渡る・・・それは贅沢な時です。



私は、いつも座らず、立ったまま、海の匂いを嗅ぎ、空気を感じながら乗っています。

そして2階建トラム、2階建バス・・・こういう乗り物に乗ることも香港での楽しみです。

香港の市場を歩いてみると2006年05月10日 22時15分44秒

上環

香港の街を歩いていると、いろんな「食材」と出くわします。
市場を覗いてみると、塊のままの肉や、台の上でいまだ跳ねている魚、生きたままの鶏、見慣れない野菜などなど、「こんなもんまで、良く食べるもんだ」と感心します。
また蛇専門の店もあり、生きた蛇やトカゲを売っている店もあります。
蛇は美味しいんですよ。

上環地区の乾物の卸問屋が集まるエリアを歩いていると、フカヒレ、干しアワビ、ツバメの巣などの高級食材から干し貝柱や干し牡蠣などのポピュラーなもの。
干したトカゲやヒトデ、タツノオトシゴまで「どうやって食べるんだ?」と思わせるものまで様々です。



開きにされた干しトカゲは、店のオバちゃんに調理法を聞いてみると、頭を落として茹でて食べるそうです。たしかに「よくダシが出そうな」な顔をしています。

また犬も食材のひとつで「哺身湯」といって鍋にして食べます。
どちらかいえば「薬食い」の感覚でポピュラーな食べ物ではありません。
先程まで「お手」をしていたポチの話題で盛り上がりながら食べるのが良いかもしれません。



香港で猫は街中でちょくちょく見かけるのですが、犬はほとんど見ません。
やはり成長するまでに食べられてしまうのでしょうか?

香港はモノクロ写真の似合う街2006年05月09日 21時14分18秒

香港2006-2

今回カメラ一台(NikonEM)にはモノクロフィルムを詰めていきました。
最近、モノクロはトイカメラで遊ぶ時にしか使っていなかったので、ちゃんとした写りを楽しむという感じではありませんでした。

ひさしぶりに真面目(?)にモノクロで撮ってみました。
あがった写真を見てみると、
「ふふ~ん、なかなかええやん!」と思わず鼻歌がでてしまいました。

派手な色彩の街が落ち着いた雰囲気で写っていました。
1998年の時にも一度モノクロで撮っていますが、今回のほうが数段いいでき。
モノクロ写真の世界・・・やっぱりいいな。

明日、カラーポジがあがってきます。
「うん、これだ」というカットがあれば良いな。

香港では撮って食べて遊んで・・・2006年05月08日 16時39分46秒

香港2006

10回目の香港。
何度行っても楽しいこの街は、今回も楽しませてくれました。
機材もフルセット持っていたので、ポジ9本、モノクロ2本とデジカメによるゴハン写真といつもの3倍ぐらいのカットを撮りました。

モノクロは先ほど現像からあがってきました。
ポジは、明後日あがってきます。
さて、どんな写真があがってくるかな。
とりあえずモノクロ1点アップしてみます。

マカオは初めてでしたが、香港の田舎という感じで、生憎の雨模様でしたが、それはそれで絵になるものです。
「絵」になるカットの多い街でしたね。

それとご関心の向きも多いかと思いますが・・・クス
APAKABA?の三谷眞紀さんと現地で合流して香港・マカオと案内させてもらいました。
彼女のおかげで、いつもと違う香港の側面を知ることができました。
視点が違うというのは面白いものです。
おいおい、眞紀さんのブログや、私の旅行記がアップされていく予定ですので、何が違うか感じていただけたらいいかなと思います。