LCCを使った旅2012年05月16日 21時13分48秒

GWは関空-羽田-シンガポールはANA、そしてシンガポール-ホーチミンはジェット・スター、ホーチミン-フエ、ダナンはベトナム航空を利用しました。

ジェット・スターやベトナム航空で片道3~4,000円で飛ぶことができました。
(ベトナム航空はLCCではありませんが、同区間のジェット・スターより安い料金を設定しています。)

チャンギ空港ターミナル1
シンガポール・チャンギ空港ターミナル1はエア・アジアやジェット・スターなどのLCCが中心。
これ以外にもチャンギ空港はバジェット・ターミナル専用のターミナルがあります。

昨年のカンボディア行きでもシンガポール-プノンペン往復はジェット・スターを利用しましたし、インドでもキングフィッシャーなどを利用して移動しました。2年続けて行っている台北も関空-台北間も片道8,000円のジェット・スターを利用しました。
LCCの台頭で、私の旅の移動方法が大きく変わりました。

そして、この3月には国内初のLCC、Peach Aviationが就航しました。
そのPeachも5月8日から初の国際線、関空-ソウル便を就航させ、日本人の旅行のローシーズン6月~7月中旬に合わせて、片道2,980円のバーゲンチケットを売り出しました。
Peachは燃油サーチャージを取らないので、これに空港使用料や発行手数料を上乗せしても往復で1万円ちょっとでソウルを往復できることになります。
これはFSA(フル・サービス・エアライン=通常の航空会社)のマイルのポイント交換による無料航空券と変わらない値段です。


無料航空券といっても、燃油サーチャージや空港使用料は支払わないといけないので、関空-ソウル便でも往復で1万円程度の支払いは発生します。
この区間は、韓国のLCC、チェジュ航空がすでに就航しています。
ANAやJAL、アシアナ、KALを巻き込んだ客の争奪戦が始まりました。

またPeachは7月以降、香港、台北便も就航します。
香港も最低運賃8,880円で販売されています。空港使用料を含めても往復で2万数千円。
新幹線の京都-東京間往復と変わらない料金です。
この料金設定で、アジアの都市がいっそう近くなりました。
この安い料金設定を上手く利用して旅の計画を立てることも楽しいものです。
Peachの香港便は関空を21時10分に出発、香港到着が0時05分着。香港発は0時50分発で関空着は5時30分。
これだと金曜の夜に出発して、日曜の朝に帰ってくる0泊3日という旅行も可能です。
深夜、香港着。夜中に重慶マンションに転がり込んで仮眠し、翌日、まる1日香港遊んでヨンキーレストランでガチョウのローストを食べた後、余裕で空港に行って帰国するスケジュールを組めます・・・ちょっとハードですが。
香港便のナイトフライトというのはありませんでしたので、これなら週末でも行けます。


それに、LCCが新路線就航の際に必ずと言っていいほど販売する、就航記念のバーゲンチケットも販売されるでしょう・・・販売してほしい。
それを狙ってみますか。