「書ける人」と「書けない人」 ― 2009年10月23日 22時14分30秒
有川浩(ありかわ ひろ)の「ストーリー・セラー」という中篇の小説を読みました。
たまたま買った文庫の中の一編で収録されていた作品です。
有川浩といえば「図書館戦争」シリーズ、「阪急電車」などは読まれたかたも多いかと思います。
娘が好きで持っているので何冊か読みましたが、上手い書き手であるけど私の好みではないというのが正直なところです。
この小説は彼女の得意な男女の物語です。
男が、彼女がオフィスに忘れていったUSBメモリーの中にあった彼女の書いた小説を読んで、物語が始まります。
その話を、通勤電車の中で読んでいて、ズキッときてしまいました。
男が彼女に言った言葉の一部です。
「世の中には書ける人と書けない人がいるって。どれだけ本が好きでも書けない人は絶対書けないし、書ける人は『生まれて初めて書きました』って一作でも作家になれるくらい書けちゃうもんなんだって。」
う~ん、まったく同感。
ホームページで旅行記書いているけど、私自身が「書けている」とは思ったことないし、常に写真の添え書きかなと感じています。
同じところに行って上手い旅行記を書く人には感心していましたし。
でも、私はたしかに「書ける人」ではないけど「撮れる人」であるかなとは思っています。
写真の基礎は中学生の時に覚えただけで、それ以降は独学ですが、私の写真を好きだと言ってくださる方がいらっしゃるので、やはりそれは嬉しいことです。
この小説を読みながら、それを考えていました。
ちなみにこの小説、切ない結末ですけど、ちょっと有川浩が好きになりました。
たまたま買った文庫の中の一編で収録されていた作品です。
有川浩といえば「図書館戦争」シリーズ、「阪急電車」などは読まれたかたも多いかと思います。
娘が好きで持っているので何冊か読みましたが、上手い書き手であるけど私の好みではないというのが正直なところです。
この小説は彼女の得意な男女の物語です。
男が、彼女がオフィスに忘れていったUSBメモリーの中にあった彼女の書いた小説を読んで、物語が始まります。
その話を、通勤電車の中で読んでいて、ズキッときてしまいました。
男が彼女に言った言葉の一部です。
「世の中には書ける人と書けない人がいるって。どれだけ本が好きでも書けない人は絶対書けないし、書ける人は『生まれて初めて書きました』って一作でも作家になれるくらい書けちゃうもんなんだって。」
う~ん、まったく同感。
ホームページで旅行記書いているけど、私自身が「書けている」とは思ったことないし、常に写真の添え書きかなと感じています。
同じところに行って上手い旅行記を書く人には感心していましたし。
でも、私はたしかに「書ける人」ではないけど「撮れる人」であるかなとは思っています。
写真の基礎は中学生の時に覚えただけで、それ以降は独学ですが、私の写真を好きだと言ってくださる方がいらっしゃるので、やはりそれは嬉しいことです。
この小説を読みながら、それを考えていました。
ちなみにこの小説、切ない結末ですけど、ちょっと有川浩が好きになりました。
鉄人28号を見に行った日 ― 2009年10月24日 18時00分14秒
先月、神戸市長田区に18mという高さの鉄人28号が設置されました。
これは1995年の阪神淡路大震災で街が壊滅状態になった長田区の復興のシンボルとして作られました。
制作費用は1億3千万円という事業です。
今日は三宮に用があったのでちょっと足を伸ばして鉄人28号を見に行ってきました。
新長田駅を降りると駅前に広場には幟が。
駅から数分の公園に設置されていますが、途中の商店街には鉄人の街灯が。
こりゃ面白い。
商店街をぬけると鉄人28号が現れました。
でかい!
ニュースやネットで見るのと、実際、見るのとでは大違い。
インパクトあるわ。
ただ、まだ外溝工事中のため下までいけるのは11月末の予定。
今日は曇天でフラットな光で、バックが白いので、空を背景に撮るとセル画のような写真になり、それはそれで面白い。
ともかく多くの人が老若男女問わず見にきていました。
なぜ鉄人28号かというと原作者の横山光輝氏が神戸出身ということだそうです。
商店街も鉄人28号を中心に頑張っています。
10数年経っても残っている震災の傷跡、その復興の象徴になってほしいものです。
今度は外溝が完成して、晴天の日に来ることにしましょう。
これは1995年の阪神淡路大震災で街が壊滅状態になった長田区の復興のシンボルとして作られました。
制作費用は1億3千万円という事業です。
今日は三宮に用があったのでちょっと足を伸ばして鉄人28号を見に行ってきました。
新長田駅を降りると駅前に広場には幟が。
駅から数分の公園に設置されていますが、途中の商店街には鉄人の街灯が。
こりゃ面白い。
商店街をぬけると鉄人28号が現れました。
でかい!
ニュースやネットで見るのと、実際、見るのとでは大違い。
インパクトあるわ。
ただ、まだ外溝工事中のため下までいけるのは11月末の予定。
今日は曇天でフラットな光で、バックが白いので、空を背景に撮るとセル画のような写真になり、それはそれで面白い。
ともかく多くの人が老若男女問わず見にきていました。
なぜ鉄人28号かというと原作者の横山光輝氏が神戸出身ということだそうです。
商店街も鉄人28号を中心に頑張っています。
10数年経っても残っている震災の傷跡、その復興の象徴になってほしいものです。
今度は外溝が完成して、晴天の日に来ることにしましょう。
スペイン・ポルトガル旅行記更新しました ― 2009年10月25日 14時11分55秒
10月は写真展をやったり、週末外出していることが多かったので旅行記の更新もままなりませんでした・・・というかサボっていただけなんですが。
1ヶ月ぶりの更新です。
スペイン・ポルトガル旅行記 のコルドバ編
「リトル・フラメンコ・ダンサー」「日曜はダメよ」
http://eurasia-walk.web.infoseek.co.jp/abroad/iberia/iberiatop.html
メスキート、リトル・フラメンコ・ダンサー、灯火のキリスト像など印象深い写真が多いですのでごらんください。
1ヶ月ぶりの更新です。
スペイン・ポルトガル旅行記 のコルドバ編
「リトル・フラメンコ・ダンサー」「日曜はダメよ」
http://eurasia-walk.web.infoseek.co.jp/abroad/iberia/iberiatop.html
メスキート、リトル・フラメンコ・ダンサー、灯火のキリスト像など印象深い写真が多いですのでごらんください。
コントラスト ― 2009年10月26日 22時42分27秒
いやね、昨日、旅行記の更新作業中に気がついたのですけどね。
この写真、建物の色が白と青、もたれて立っているオヤジは白のパンツに青いTシャツ。
偶然なのかな?
鮮やかな対比ですねぇ。
たしかこの店はレストランだったような記憶が。
ということでスペイン・ポルトガル旅行記更新しました。(しつこい)
スペイン・ポルトガル旅行記 のコルドバ編
「リトル・フラメンコ・ダンサー」「日曜はダメよ」
http://eurasia-walk.web.infoseek.co.jp/abroad/iberia/iberiatop.html
メスキート、リトル・フラメンコ・ダンサー、灯火のキリスト像など印象深い写真が多いですので見てくださいな。
もちろん、この写真もアップしてます。
この写真、建物の色が白と青、もたれて立っているオヤジは白のパンツに青いTシャツ。
偶然なのかな?
鮮やかな対比ですねぇ。
たしかこの店はレストランだったような記憶が。
ということでスペイン・ポルトガル旅行記更新しました。(しつこい)
スペイン・ポルトガル旅行記 のコルドバ編
「リトル・フラメンコ・ダンサー」「日曜はダメよ」
http://eurasia-walk.web.infoseek.co.jp/abroad/iberia/iberiatop.html
メスキート、リトル・フラメンコ・ダンサー、灯火のキリスト像など印象深い写真が多いですので見てくださいな。
もちろん、この写真もアップしてます。
2009年10月27日の空 ― 2009年10月27日 21時33分56秒
昨日の雨から一転
朝焼けの空
秋も深まり
空も鮮やかな色になってくる
高槻市
2009年10月27日
6時30分頃撮影
Nikon D80 18-200VR
メインサイト
空をみた日に・・・
http://eurasia-walk.web.infoseek.co.jp/sky/sky.html
朝焼けの空
秋も深まり
空も鮮やかな色になってくる
高槻市
2009年10月27日
6時30分頃撮影
Nikon D80 18-200VR
メインサイト
空をみた日に・・・
http://eurasia-walk.web.infoseek.co.jp/sky/sky.html
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