流鏑馬(やぶさめ)という神事2010年05月03日 22時18分06秒

GW、5月1日は母を美山に連れていってました。
昨日は蹴上浄水場の一般公開でツツジを撮りに行ってました。
この話はまた後日。

今日は娘が大学のGW中の課題で、「下鴨神社の流鏑馬を見に行きレポートを提出せよ」ということだったのでつきあいました。

京都の祭礼行事は、人出が多いので祇園祭の宵々山以外は行かないことにしているのですが、今回はしかたがないつきあいましょうということで行きました。

13時から始まるということで、早めの昼食を取って、12時過ぎには下鴨神社に行きました。
すでに観光客でいっぱい、早めに行ったつもりでした、皆さん気合いが違います。
この神事は「葵祭」の最初の神事となります。

流鏑馬03

で、多くの観客が待っていた流鏑馬が始まったのは14時30分。
流鏑馬(やぶさめ)とは馬に乗りながら弓を引いて的に当てることを目的としています。

下鴨神社では100mごとに3カ所に的を設置。
300mを約12秒で駆け抜けていく馬から、それぞれの的を射抜くということになります。

流鏑馬01

テレビのニュースだと全員が100%的に当てていると思いますが、実際見てみると15人走って、1つは当たっても3つともという人は一人だけでした。

さて肝心の写真、場所の制約があるので横からしか撮れるポジションしかありませんでした。
慣れた人は脚立を持ち込んでいました・・・なるほど良いアイデアだ。
観光客が多いので同じ場所から撮ると制約が多すぎます。
人の頭がはいる、パーンできる範囲が狭い、馬の駆け抜けるスピードが速いなどなど。

流鏑馬02

D300の設定はピントはコンティニュアスでレリーズ優先でシャッター速度優先でしたが、馬の駆け抜ける速度が速いので追いつくのが精一杯。
最初は馬の速さについていくこともままならず。
でも、なかなか面白かったです。

来年行くとしたら、脚立持って行こう。