NikonF点検2010年07月18日 17時28分37秒

昨晩、NikonFをシリコンクロス、綿棒とアルコールで清掃しまして、外観はだいぶキレイになりました。

そして今日、午後から大阪に出てNikonのサービスにNikonFを持って行きました。
点検には1時間半かかりました。

その間に、ヨドバシにいってネオパンPRESTO(モノクロフィルム)1本買って、ジュンク堂で本を2冊購入。
もう一つ用件を片付けて、喉が渇いたので生ビール1杯と串カツ3本食べて、ちょうど1時間30分。

点検の結果。
NikonF
・遮光用モルトがへたっている。
・巻き上げレバーのバネが弱っている・・・これが巻き上げの甘さになっている。
・ミラーが剥がれかけている。
・シャッター速度は正確。

50mmf2レンズ
・ピントリングは油切れ。
・絞りのクリックが甘くなっている。
・光軸は問題なし。
・カビも無し。

サービスの方が、「オーバーホールをお勧めします。ただしNikonFの部品の一部は欠品がありますので100%修理できないこともあります。レンズはすぐ修理できます。」
すごいなぁ、40年前に生産終了したカメラやレンズが今でもオーバーホールできるなんて。
Nikonの一桁ナンバーのカメラに対する矜持が感じられます。

問題はミラーが剥がれかけているということ。
実用上、しばらく問題ないでしょう。

ひさしぶりにネオパンを装填しました。
さて、何を撮りましょうか。