イタリア旅行記更新です・・・バチカン・ローマ編 ― 2011年02月06日 15時16分05秒
久しぶりにイタリア旅行記更新です
「バチカン再び」「美酒」
http://eurasia-walk.sub.jp/abroad/2010italia/2010italiatop.html
長い連載になってしまいましたが、あと1日分ですので、もうしばらくお付き合いください。
台湾編もひかえていますので、イタリア編、早く完結させましょう。
「バチカン再び」「美酒」
http://eurasia-walk.sub.jp/abroad/2010italia/2010italiatop.html
長い連載になってしまいましたが、あと1日分ですので、もうしばらくお付き合いください。
台湾編もひかえていますので、イタリア編、早く完結させましょう。
イタリア旅行記・・・完結 ― 2011年02月18日 22時25分53秒
イタリア旅行記、やっと完結しました。
明日アップ予定でしたが、今週ボチボチと作業していたため先ほど完了しました。
そのため、サイトの日付は明日にしていますが、今し方アップしました。
また、旅行記を読んでいただいた方より、誤字脱字が多いと指摘を受けましたので、全編見直しました。
自分でも呆れるぐらい誤字脱字がありましたので修正いたしました。
いや、恥ずかしい。
また、文章も間隔をあけて書いたので、同じ表現が何度もあり、その手の文章の不具合も修正しました。
また、週末にでもゆっくり見てください。
トマトとレモン、そしてワイン
「熱射病か?」「毎日がお祭り」「最後の審判」
http://eurasia-walk.sub.jp/abroad/2010italia/2010italiatop.html
さて、次は台湾編にかかりましょう。
明日アップ予定でしたが、今週ボチボチと作業していたため先ほど完了しました。
そのため、サイトの日付は明日にしていますが、今し方アップしました。
また、旅行記を読んでいただいた方より、誤字脱字が多いと指摘を受けましたので、全編見直しました。
自分でも呆れるぐらい誤字脱字がありましたので修正いたしました。
いや、恥ずかしい。
また、文章も間隔をあけて書いたので、同じ表現が何度もあり、その手の文章の不具合も修正しました。
また、週末にでもゆっくり見てください。
トマトとレモン、そしてワイン
「熱射病か?」「毎日がお祭り」「最後の審判」
http://eurasia-walk.sub.jp/abroad/2010italia/2010italiatop.html
さて、次は台湾編にかかりましょう。
鈍行列車のアジア旅 ― 2011年02月22日 23時04分04秒
このタイトルを見て下川裕治氏の著書だとわかった人も多いはずです。
先日、新大阪駅で、10分程度の電車の待ち時間に、とりあえず平台に乗っていたこの本を買ったのでした。
活字があれば良いという感じでしたので。
ベトナム、マレー鉄道、北京から上海、台湾など鈍行列車で移動する旅のルポです。Asahi.comのwebで連載していました。
相変わらずどこか貧乏くさい旅をしていて、文体も変わっていません。
いくら選ぶ時間が無かったとはいえ、買うのじゃなかったと後悔しつつ読んでいました。
ただ、読んでいるうちに気がついたのですが、20年以上、貧乏旅行のスタンスを変えずに、コンスタントに旅行記が活字になって出版されているのは、下川氏ぐらいじゃないのか?
20年前までは玉石混合で、様々な旅行記が出版されていましたが、今やインターネットの素人の旅行記に駆逐され旅行記の出版も激減しています。
その中で、20年前のスタイルを変えずに生き残っている下川氏って、もしかしたら凄いのかもしれない。
先日、新大阪駅で、10分程度の電車の待ち時間に、とりあえず平台に乗っていたこの本を買ったのでした。
活字があれば良いという感じでしたので。
ベトナム、マレー鉄道、北京から上海、台湾など鈍行列車で移動する旅のルポです。Asahi.comのwebで連載していました。
相変わらずどこか貧乏くさい旅をしていて、文体も変わっていません。
いくら選ぶ時間が無かったとはいえ、買うのじゃなかったと後悔しつつ読んでいました。
ただ、読んでいるうちに気がついたのですが、20年以上、貧乏旅行のスタンスを変えずに、コンスタントに旅行記が活字になって出版されているのは、下川氏ぐらいじゃないのか?
20年前までは玉石混合で、様々な旅行記が出版されていましたが、今やインターネットの素人の旅行記に駆逐され旅行記の出版も激減しています。
その中で、20年前のスタイルを変えずに生き残っている下川氏って、もしかしたら凄いのかもしれない。
入試問題ネット投稿についての私見 ― 2011年02月27日 21時42分54秒
金曜日から東京に行ってまして、昨日の朝は、ホテルの朝食会場では、多くの受験生が一人でもしくは親子で朝食を食べていました。
制服の子もいれば私服の子もいましたが、食事をしていても試験のことが気にかかるのか緊張していることは、私にも伝わってきました。
「このホテルからだと東大、一橋かな。がんばれ!」と受験生を見ていました。
夜、京都に帰ってきましたら、その二次入試で京都大学で試験時間中に試験問題がネットに投稿されたニュースが流れていました。
今朝、そのネット投稿のニュース記事を読んで「この手段で解答を知ろうしたのならば、かなり事前に準備をしていた。」と考えました。
同志社大学の入試でも同様のケースがあったと記事にはありましたので、もしかしたら模擬試験などで予行をしたのかもしれません。
私も大学関係者であり、2月に一般入試を執行していました。
執行に関しては受験生に対して厳正かつ公平であることが一番重要なことです。
そのためカンニングに対してもとてもシビアに対応します。
今回、試験時間中に英作文の設問がyahooに投稿されて、6分後に回答がアップされたとのことですが、外に共犯者がいたと考えられます。
メールではなくネットを使い、投稿した受験者の試験時間内に善意の誰かが「正しい解答」をアップしてくれることはリスクが大きすぎます。
投稿者と共犯者の間で約束ごとがあったとしか考えられません。
さて、その問題のアップ方法です。
試験問題を撮ってアップしたのではなくテキストで投稿されていることです。(写真なんか撮っていたら、挙動不審で一発でばれます)
試験を始めるにあたって、机上には受験票、鉛筆、消しゴム、腕時計など決められたもの以外は認めないというのがルールです。
センター試験でも、他大学も同じです。
それに携帯電話、試験開始前に机上に出させて、全員電源を切らせます、それを試験監督が一人ひとり消えていることを確認して鞄に片付けさせます。
これはメールのやりとりだけでなく、試験中に着信音などが鳴ると試験の妨げになるので、特に慎重な作業です。
もちろん携帯電話を時計がわりに使うことも認めていません。
参考書類も机の下ではなく、すべて鞄に片付けさせます。
そうなると手段はふたつ。
一つは、携帯電話を2つ持ち、1つは指示通りに鞄に片付け、もう1つはマナーモードにした上、バイブも作動させない設定にしてジャケットや制服の内ポケットに隠す。
当然、試験監督は一人ひとりの身体検査はしません。
通常の携帯電話でなくスマートフォンを使用した可能性が高いかな。
スマートフォンはフルブラウザで見るのでネットを見るには携帯より見やすいことがあります。
これがメールではなく、ネットを使った理由かと思われます。
バイブ音も試験場内では響きますので、メールが着信したら試験監督が気づきます。
また無音モードにして、メールの着信を待っていたら挙動不審で疑われます。
たぶん「アップしてから何分以内に解答をアップする。」という取り決めで受験生は問題をアップし、待っていた共犯者は解答をアップします。
そして受験生は、それを見に行く。
試験は、カンニングを防ぐため、隣の受験生とは席を一つ以上空けますし、受験生も問題を解くのに一生懸命なので、貧乏揺すりや咳き込まない限り、隣がどうしているのかは気にしません。
あとは試験監督の動きを見ながらであれば、上記の作業は不可能ではありません。
投稿した後、ほかの問題を解き、最後に監督者の隙を見てアクセスし解答を転記する。
英作文もだし、数学の解答プロセスは一番難しい問題になりますし。
それにしても、試験監督も複数人配置しますし見つかるリスクが大きいことは確かです。
もう一つの方法ですが。
トイレに行く方法。
試験中はトイレに行くことができます。
当然、監督者がトイレまで付き添いますが、個室の中までは入りません。(そりゃ、そうだ)
試験問題は持ち出せませんので、メモ用紙などに転記か、あらかじめ先のように携帯にテキストを入力して、トイレに行きそこから発信。
ただ、試験時間内に2度も3度もトイレに行くと注目されますし、その分解答時間が減りますので、1回が限度です。
それですので解答を見るのは自席になります。
事前流出は、解答の手口からみても考えにくいですね。
やはり試験時間中にやったことだと思います。
それも事前に準備をしてですね。
ただマークシート方式だと解答方式の性質上個人を特定するのは難しいですが(できないわけではない)、二次試験は記述式であり、サイトに解答が乗ったことが発覚しているので、採点の際にまったく同じ解答を書いている答案を抜き出して照合すれば犯人は特定できるはずです。
まして英語と数学で同じ解答を書いているのが同一人物であれば、その人物である可能性が高いですね。
試験の合間に2チャンやmixiに「試験難しかった。」とか書く受験生はいますけど、よもや試験問題の解答がアップされていると考える受験生はいませんし。
制服の子もいれば私服の子もいましたが、食事をしていても試験のことが気にかかるのか緊張していることは、私にも伝わってきました。
「このホテルからだと東大、一橋かな。がんばれ!」と受験生を見ていました。
夜、京都に帰ってきましたら、その二次入試で京都大学で試験時間中に試験問題がネットに投稿されたニュースが流れていました。
今朝、そのネット投稿のニュース記事を読んで「この手段で解答を知ろうしたのならば、かなり事前に準備をしていた。」と考えました。
同志社大学の入試でも同様のケースがあったと記事にはありましたので、もしかしたら模擬試験などで予行をしたのかもしれません。
私も大学関係者であり、2月に一般入試を執行していました。
執行に関しては受験生に対して厳正かつ公平であることが一番重要なことです。
そのためカンニングに対してもとてもシビアに対応します。
今回、試験時間中に英作文の設問がyahooに投稿されて、6分後に回答がアップされたとのことですが、外に共犯者がいたと考えられます。
メールではなくネットを使い、投稿した受験者の試験時間内に善意の誰かが「正しい解答」をアップしてくれることはリスクが大きすぎます。
投稿者と共犯者の間で約束ごとがあったとしか考えられません。
さて、その問題のアップ方法です。
試験問題を撮ってアップしたのではなくテキストで投稿されていることです。(写真なんか撮っていたら、挙動不審で一発でばれます)
試験を始めるにあたって、机上には受験票、鉛筆、消しゴム、腕時計など決められたもの以外は認めないというのがルールです。
センター試験でも、他大学も同じです。
それに携帯電話、試験開始前に机上に出させて、全員電源を切らせます、それを試験監督が一人ひとり消えていることを確認して鞄に片付けさせます。
これはメールのやりとりだけでなく、試験中に着信音などが鳴ると試験の妨げになるので、特に慎重な作業です。
もちろん携帯電話を時計がわりに使うことも認めていません。
参考書類も机の下ではなく、すべて鞄に片付けさせます。
そうなると手段はふたつ。
一つは、携帯電話を2つ持ち、1つは指示通りに鞄に片付け、もう1つはマナーモードにした上、バイブも作動させない設定にしてジャケットや制服の内ポケットに隠す。
当然、試験監督は一人ひとりの身体検査はしません。
通常の携帯電話でなくスマートフォンを使用した可能性が高いかな。
スマートフォンはフルブラウザで見るのでネットを見るには携帯より見やすいことがあります。
これがメールではなく、ネットを使った理由かと思われます。
バイブ音も試験場内では響きますので、メールが着信したら試験監督が気づきます。
また無音モードにして、メールの着信を待っていたら挙動不審で疑われます。
たぶん「アップしてから何分以内に解答をアップする。」という取り決めで受験生は問題をアップし、待っていた共犯者は解答をアップします。
そして受験生は、それを見に行く。
試験は、カンニングを防ぐため、隣の受験生とは席を一つ以上空けますし、受験生も問題を解くのに一生懸命なので、貧乏揺すりや咳き込まない限り、隣がどうしているのかは気にしません。
あとは試験監督の動きを見ながらであれば、上記の作業は不可能ではありません。
投稿した後、ほかの問題を解き、最後に監督者の隙を見てアクセスし解答を転記する。
英作文もだし、数学の解答プロセスは一番難しい問題になりますし。
それにしても、試験監督も複数人配置しますし見つかるリスクが大きいことは確かです。
もう一つの方法ですが。
トイレに行く方法。
試験中はトイレに行くことができます。
当然、監督者がトイレまで付き添いますが、個室の中までは入りません。(そりゃ、そうだ)
試験問題は持ち出せませんので、メモ用紙などに転記か、あらかじめ先のように携帯にテキストを入力して、トイレに行きそこから発信。
ただ、試験時間内に2度も3度もトイレに行くと注目されますし、その分解答時間が減りますので、1回が限度です。
それですので解答を見るのは自席になります。
事前流出は、解答の手口からみても考えにくいですね。
やはり試験時間中にやったことだと思います。
それも事前に準備をしてですね。
ただマークシート方式だと解答方式の性質上個人を特定するのは難しいですが(できないわけではない)、二次試験は記述式であり、サイトに解答が乗ったことが発覚しているので、採点の際にまったく同じ解答を書いている答案を抜き出して照合すれば犯人は特定できるはずです。
まして英語と数学で同じ解答を書いているのが同一人物であれば、その人物である可能性が高いですね。
試験の合間に2チャンやmixiに「試験難しかった。」とか書く受験生はいますけど、よもや試験問題の解答がアップされていると考える受験生はいませんし。
入試問題ネット投稿についての私見その2 ― 2011年02月28日 22時18分37秒
さて、昨晩、私見を書いたのですが、それ以降、様々な事実が発覚したため、残念ながら昨日の私見は一部は当たっていましたが、結論が外れということでボツです。
懲りずに新事実を踏まえて私見その2を書いてみたいと思います。
事実の整理
1.京都大学以外に早稲田、立教、同志社でも同様の手口を行っていること。
2.京都大学の英語、数学それぞれ複数の問題の解答を求めていること。
3.最初のアップは、試験開始直後であること。
3.投稿された解答は、レベルの低いものもあるということ。
4.aicozukiというハンドル使用者が投稿していること。
5.twitterで「京大の試験監督は監視していなかった」とaicozuki名で投稿があったこと。
6.数学の問題の正誤も修正されてアップされていたこと。正誤は試験が始まってから板書するものなので、試験が始まるまでは受験生は正誤があることを知らない。
7.予備校の模擬試験で同じパターンの予行を実施している。
入試の執行方法については、昨日書いたとおりですので再掲はいたしませんが、事実から導きだせることを以下に記します。
1.aicozukiは受験生本人の可能性が高い。
2.レベルの高い受験生であるということ。京都大学は学部にもよるがセンター試験の得点で85%以上を取らないと合格圏には入れない、早稲田、立教、同志社も35,000円の受験料を払えば、成績に関係なく受験できるが、105,000円に交通費、宿泊費を使ってまでする遊びではない。
3.直接テキストを入力したのではなく、問題を撮影して送信し、受け取った共犯者が、それをテキストに修正してアップしていると考えられる。
何分かおきにアップしていることは、テキストにできた順からアップしていたためである。
4.昨晩、問題の解答者が共犯と書いたが、そうではなく、第三者が解答している。解答は正答レベルに達していないので、それを前提にしているのであれば杜撰な計画である。
5.文字を音声に変換するソフトがあるのでイヤフォンで聞いたとか、腕時計にメール受信をさせて、と書いていた新聞記事もあるが、試験中にイヤフォンをしていれば外すように指示が出るし、補聴器などの使用は受験配慮のため事前に申請する必要がある。特殊な装置を使うことは現実的ではない。
ただし、twitterに書かれているとおり「監視されていなかった」のであれば、隠し撮りをして見ることは可能であったであろうし、袖口にイヤフォンを隠して、頬杖をついて考えるフリをすれば怪しまれない。
6.正誤まで投稿されているということは会場から送信されている可能性が高い。
7.目的は?カンニングで点数を稼ぎ合格することなのか。
以上のことから導き出される仮説です。
「カンニングはゲームであり、実は解答を必要としていなかった。」
おそらく頭の良い受験生であり、実際には京大や早稲田はボーダー以上、同志社や立教クラスが滑り止めのレベルであったと推測します。
サイトへ投稿された解答が、善意の第三者である限り、参考になるかもしれませんが、信頼できる解答とは言えません。また、何時投稿されるのかも分かりません。解答を丸写しした場合、昨日も書きましたが、発覚する可能性が高い。やはりリスクが大きいですね。
予備校の模試や私立大の試験での反応の感触は持っていたが、正答かどうかはその場では判断が難しいですし。
入試問題は、一定レベル以上の難易度になるよう作成されているため、殆どの受験生は制限時間いっぱいかかって解きます。そのような状況で当てにならない解答を待つことはリスクが大きすぎますし、見つからないよう何度もサイトチェックすると、その分、試験時間が減っていくことになります。
と言うことは、最初から解答を期待していなかったと考えられます。
つまり、試験の最初にデータを送って共犯者がアップし、その間、本人は問題を解いていく。最後に、投稿されている解答をチェックし、自分の解答と照合したかもしれません。
つまり、この行動の目的はカンニングをすることは二の次で、問題を簡単に流出させることができることを見せつけるゲーム感覚の犯行でないかというのが結論です。
昨日とえらい違う結論になってしまった。
懲りずに新事実を踏まえて私見その2を書いてみたいと思います。
事実の整理
1.京都大学以外に早稲田、立教、同志社でも同様の手口を行っていること。
2.京都大学の英語、数学それぞれ複数の問題の解答を求めていること。
3.最初のアップは、試験開始直後であること。
3.投稿された解答は、レベルの低いものもあるということ。
4.aicozukiというハンドル使用者が投稿していること。
5.twitterで「京大の試験監督は監視していなかった」とaicozuki名で投稿があったこと。
6.数学の問題の正誤も修正されてアップされていたこと。正誤は試験が始まってから板書するものなので、試験が始まるまでは受験生は正誤があることを知らない。
7.予備校の模擬試験で同じパターンの予行を実施している。
入試の執行方法については、昨日書いたとおりですので再掲はいたしませんが、事実から導きだせることを以下に記します。
1.aicozukiは受験生本人の可能性が高い。
2.レベルの高い受験生であるということ。京都大学は学部にもよるがセンター試験の得点で85%以上を取らないと合格圏には入れない、早稲田、立教、同志社も35,000円の受験料を払えば、成績に関係なく受験できるが、105,000円に交通費、宿泊費を使ってまでする遊びではない。
3.直接テキストを入力したのではなく、問題を撮影して送信し、受け取った共犯者が、それをテキストに修正してアップしていると考えられる。
何分かおきにアップしていることは、テキストにできた順からアップしていたためである。
4.昨晩、問題の解答者が共犯と書いたが、そうではなく、第三者が解答している。解答は正答レベルに達していないので、それを前提にしているのであれば杜撰な計画である。
5.文字を音声に変換するソフトがあるのでイヤフォンで聞いたとか、腕時計にメール受信をさせて、と書いていた新聞記事もあるが、試験中にイヤフォンをしていれば外すように指示が出るし、補聴器などの使用は受験配慮のため事前に申請する必要がある。特殊な装置を使うことは現実的ではない。
ただし、twitterに書かれているとおり「監視されていなかった」のであれば、隠し撮りをして見ることは可能であったであろうし、袖口にイヤフォンを隠して、頬杖をついて考えるフリをすれば怪しまれない。
6.正誤まで投稿されているということは会場から送信されている可能性が高い。
7.目的は?カンニングで点数を稼ぎ合格することなのか。
以上のことから導き出される仮説です。
「カンニングはゲームであり、実は解答を必要としていなかった。」
おそらく頭の良い受験生であり、実際には京大や早稲田はボーダー以上、同志社や立教クラスが滑り止めのレベルであったと推測します。
サイトへ投稿された解答が、善意の第三者である限り、参考になるかもしれませんが、信頼できる解答とは言えません。また、何時投稿されるのかも分かりません。解答を丸写しした場合、昨日も書きましたが、発覚する可能性が高い。やはりリスクが大きいですね。
予備校の模試や私立大の試験での反応の感触は持っていたが、正答かどうかはその場では判断が難しいですし。
入試問題は、一定レベル以上の難易度になるよう作成されているため、殆どの受験生は制限時間いっぱいかかって解きます。そのような状況で当てにならない解答を待つことはリスクが大きすぎますし、見つからないよう何度もサイトチェックすると、その分、試験時間が減っていくことになります。
と言うことは、最初から解答を期待していなかったと考えられます。
つまり、試験の最初にデータを送って共犯者がアップし、その間、本人は問題を解いていく。最後に、投稿されている解答をチェックし、自分の解答と照合したかもしれません。
つまり、この行動の目的はカンニングをすることは二の次で、問題を簡単に流出させることができることを見せつけるゲーム感覚の犯行でないかというのが結論です。
昨日とえらい違う結論になってしまった。
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