鈍行列車のアジア旅 ― 2011年02月22日 23時04分04秒
このタイトルを見て下川裕治氏の著書だとわかった人も多いはずです。
先日、新大阪駅で、10分程度の電車の待ち時間に、とりあえず平台に乗っていたこの本を買ったのでした。
活字があれば良いという感じでしたので。
ベトナム、マレー鉄道、北京から上海、台湾など鈍行列車で移動する旅のルポです。Asahi.comのwebで連載していました。
相変わらずどこか貧乏くさい旅をしていて、文体も変わっていません。
いくら選ぶ時間が無かったとはいえ、買うのじゃなかったと後悔しつつ読んでいました。
ただ、読んでいるうちに気がついたのですが、20年以上、貧乏旅行のスタンスを変えずに、コンスタントに旅行記が活字になって出版されているのは、下川氏ぐらいじゃないのか?
20年前までは玉石混合で、様々な旅行記が出版されていましたが、今やインターネットの素人の旅行記に駆逐され旅行記の出版も激減しています。
その中で、20年前のスタイルを変えずに生き残っている下川氏って、もしかしたら凄いのかもしれない。
先日、新大阪駅で、10分程度の電車の待ち時間に、とりあえず平台に乗っていたこの本を買ったのでした。
活字があれば良いという感じでしたので。
ベトナム、マレー鉄道、北京から上海、台湾など鈍行列車で移動する旅のルポです。Asahi.comのwebで連載していました。
相変わらずどこか貧乏くさい旅をしていて、文体も変わっていません。
いくら選ぶ時間が無かったとはいえ、買うのじゃなかったと後悔しつつ読んでいました。
ただ、読んでいるうちに気がついたのですが、20年以上、貧乏旅行のスタンスを変えずに、コンスタントに旅行記が活字になって出版されているのは、下川氏ぐらいじゃないのか?
20年前までは玉石混合で、様々な旅行記が出版されていましたが、今やインターネットの素人の旅行記に駆逐され旅行記の出版も激減しています。
その中で、20年前のスタイルを変えずに生き残っている下川氏って、もしかしたら凄いのかもしれない。
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