スター・トレック・イントゥ・ダークネス2013年06月30日 18時18分24秒

 
昨日『おおかみこどもの雨と雪』を見て、今日は『レ・ミゼラブル』を見ていました。
ラッセル・クロウが渋い、アン・ハザウェイいいなぁ、エポニーヌ演じている女優上手いなぁ、なんて見ていました。
で、今日は『レ・ミゼラブル』の話ではありません。(スミマセン)

見終わってレンタルを返しに行くときに「そういえばスター・トレックの新作が5月に(アメリカで)公開されたはず。日本での公開はいつのだろう」と思い、帰宅してからネットで調べてみました。

... http://www.startrek-movie.jp/html/#top

『スター・トレック・イントゥ・ダークネス』の公開は8月後半。
「えらく間があくなぁ。」と思って調べていると、『スター・トレック』(宇宙大作戦)は日本ではファンしか見ないそうです。
アメリカでは、日本のウルトラマンやウルトラセブンのように誰もが知っているキャラクターですが、日本ではファンにしか知られていないため興行収入が伸びないそうです。

2009年の前作では、若き日のカークやスポック、ウフーラ、スコット。スールーなどがU.S.S.エンタープライズに乗り込むまでのファンにたまらないエピソードばかりで、私は映画館で見て、夏にフランクフルト行きのフライトで行きに2回、帰りにも見ました。
私はテレビ・シリーズの初期から見て、今でも映画は必ず見に行きます。
でも前作はアメリカで公開後、日本では2週間後の公開だったためファン以外知られることなく、興業収入も10億円にとどまったそうです。

そのため今回は昨年公開されたアメコミのヒーローを集合させた映画『アベンジャーズ』と同じ手法でプロモーションを展開するそうです。
アイアンマン、キャプテン・アメリカ、超人ハルクなどアメリカでは知られてはいても日本ではさほど知られていない。そこれ「日本よ、これが映画だ!」のコピーでじらしてアメリカで公開の3ヶ月後に日本で公開して38億円の興業収入を上げたということです。

「そっか、8月後半か」と公式ページでキャスティングを見ていると悪役にベネディクト・カンバーバッチの名が。
前ローマ法王と同じで、舌を噛みそうな名前の俳優です。
どこかで聞いたことがあると調べたら、イギリスBBC制作『シャーロック』でホームズを演じている役者です。
彼の演じるホームズは、ホームズを今の時代に登場させたらこういうイメージであるであろうと具現化しています。
ホームズを現代に蘇らせたとても上手い俳優です。
しかしイギリスの舞台俳優を引っ張ってくるのか。

最初の映画の公式ホームページのビジュアルを見ても彼とはわかりませんでした。(苦笑)
公開が楽しみです。
それと『シャーロック』シーズン3を早く制作してほしいものです(笑)