道具としてのカメラ2006年10月29日 10時42分35秒

NikonF3

昨晩、「オーバーホールの時期かな。」とNikonF3を点検していました。
前回、オーバーホールしたのが2年前なので、そろそろでしょう。
夏のイスタンブールでは派手に床にたたきつけてしまったし・・・

しかし、20年以上使っているというのもあるが、満身創痍の傷だらけだな。
角の部分はほとんど下地の真鍮がむき出しているし、細かい擦り傷は数え切れない。
でも、いままで重大な故障は2度だけ、どちらも雨に濡れてシャッターが作動しなくなったというケースのみ。
故障の原因はハッキリしています。それ以外の自然故障というは一回もなし。
道具としては「当たり」のカメラです。
さすがNikonF3



私にとってカメラは写真を撮るための道具であって、カメラのコレクターではありません。
なので使い方は荒っぽいです。
カメラバックの中ではガチャガチャ音たてていますし、あちこちぶつけるし。
ともかくシャッターチャンス最優先ですので。

使いかたは荒いかもしれませんが、雑には扱っていません。
一通り撮影が終わったらブロアで埃等は落として、防湿庫で保管しています。また定期的にオーバーホールに出しています。

これだけ傷だらけだと中古価格なんてつきませんが、私が一番信頼しているカメラであり、一番大事な目でもあります。
近いウチにNikonのサービスに持っていきましょう。