冷蔵庫の中は2005年11月09日 21時19分27秒

保存フィルム

家の冷蔵庫の上段片隅は私のスペースです(^^;;
見てのとおりフィルム保存のためです。
フィルムは湿度や温度変化に弱いため、一番良い保存場所は冷蔵庫です。

ひとつ注意しないといけないのは、冷蔵庫から出して すぐにカメラに装填しないこと。
一旦、常温に戻すのがお約束。
特にポジフィルムは、カラーバランスが崩れることがあります。

でも、デジカメにはあんまり関係ない話ですね。

ローファー2005年11月14日 16時20分39秒

ローファー

昨日、別府の出張先で靴を履きつぶしてしまいました。
ソールを一度交換して、6年履きましたのでしかたがないでしょう。
今日、大阪に戻ってきて、先ほど行きつけの「REGAL SHOP」で一足買ってきました。

履きつぶししたローファーのデザインが好きだったので、同じのを買い直そうとしたのですが、履き比べたりして結局別のデザインのローファーにしました。



今はやりのトゥの部分が長めで薄く見えるようなデザインです。
ソールは革なので軽く、20,000円なので価格も妥当。

ローファーの意味は、靴を履くときに靴ベラを使わずに足を入れることができるので、「怠け者」「おうちゃく者」から来ています。

もともとカジュアル系の靴なんですが、80年代にスーツにローファーの組み合わせが流行り、それ以来一般的となりました。

おろす前に靴クリームを塗ることと、革のソールですので数回履いてザラザラになったらミンクオイルを塗るのが、長持ちさせるためのお約束。

「そんなバカな!?」なホテル・トラブル2005年11月15日 20時37分49秒

高崎山

先日の別府出張で「そんなバカな!?」と言いたくなる、トラブルにあってしまった。
そのホテルは別府国際観光港から山手に向かったところにあるSホテル。
本館と向かいに新館という2棟からなるホテルである。

今回の出張は4泊で、いつもなら自分で別府駅近くのホテルを手配するのだが、今回は現地サイドでまとめて予約を取るので、通常泊まらないSホテルとなった。
10日に別府に到着してチェックインをすると新館を割り当てられた。

事件が起こったのは3泊目の12日の晩。
22時頃ホテルに戻ってルームナンバーを告げて鍵をもらおうとしたところ、 「お客さまの部屋はありません。」と言われた。
「えっ!? ちょっと待ってよ4連泊でしょ。荷物とか部屋に残しているし、今朝スーツとシャツのクリーニングも出しているのに、どういうこと?」
「ちょっとお待ちください、お調べします。」
クリーニングの預り証を見せて、待つこと数分。
「申し訳ありませんでした、ogawa様は本日より本館での宿泊となっています。荷物も全部そちらに運んであります。クリーニングもそちらで受け取れます。」
「そんな話聞いてないよ。それに荷物も広げたままだし・・・説明してよ。」
「いや、それは・・・」
埒が明かないので、本館に行った。
フロントで告げると、新館と同じ説明だった。
疲れているし空腹だし、ここらあたりで私は不機嫌になってきた。



クリーニングを受け取ろうとしたら、シャツ2枚はクリーニングができていたが、スーツがクシャクシャのままハンガーにぶら下がって出てきた。
「ogawaさま、申し訳ございません。スーツのほうがドライまでができませんでこちらでアイロンかけさせてもらいますので・・・」
「朝、今日中に仕上がるということで出したのですよ。話ちがうじゃないですか?このスーツ明日必要なんですよ。」
プッツン・・・切れた。
「申し訳ございません。こちらでプレスしてお部屋にお届けします。」
「ちょっと待ってよ、貴女がかけるの? 素人がやめてくれ、もういい!(怒)」
明日は、とりあえず今着ているブレザーで対応できる。

ともかく鍵を受け取り部屋に入って荷物を調べたら・・・ガーメントバックが無い。
それにシャツも一枚足らない。
「○○号室ogawaだけど、荷物が足らない。あんたら何をしてるんだ!さっさと持って来て。」
完全に切れた。

持ってきたのは1時間近くたってから。
そりゃそうだろう、別のお客さんが入っているので了承を取ってからでないと勝手に入ることできないはずだし。
もう無言。

23時すぎ携帯が鳴った。
同じく10日から宿泊している同僚からだった。
私と同じ目にあって怒っている、クリーニングは出していないが、向こうは荷物が全く届いていないとのこと・・・着替えもできないらしい。
まったくひどい話だ。

もう1泊の予定だったが、お互いもう泊まりたくないということで明日チェックアウトすることを確認。
オフィスの方からも電話がかかってきて、 「ogawaさん、話聞きました。大変な目にあって気分が悪いと思います。せっかく応援に来てもらったのに申し訳ない。別のホテル手配しましたので明日そちらに移ってください。」
「お気遣いありがとう。ともかく移るよ。」



最終日、スタッフの集合は現地7時。
翌朝、6時過ぎ荷物をまとめてチェックアウト。
フロントで「チェックアウト。」と鍵を返した。
「ogawa様はもう一泊の・・・」昨晩対応した女性。
「もういい、ここには泊まりたくない。それとシャツのクリーニング代払います。」
「クリーニング代は結構です。」
「いや、ここに借りは作りたくありません。払います。」
強引にカウンターにお金を置いてホテルを出ようとした。
「お荷物おもちします・・・」
「もういい、触らないでください。」
「タクシーをお呼び・・・」
「いらない、同僚が迎えに来てくれます。」
「お詫びをしたいので住所を教えてもらえませんか・・・」
「結構です。そんなことしていただく必要はありません。」
と言ってホテルを出た。

今まで安宿を含めていろんな宿・ホテルに泊まったがこんな目にあったのは初めてだった。

昨日、ホテルの支配人が別府のオフィスに謝りに来たとメールで連絡してくれた。
要は「説明不足」「連絡不足」が重なって起きたことである。
しかし一つだけならともかく、一度に3つのチョンボが重なるとは。
いやはや・・・お粗末としかいいようが無い仕事である。

仕事は元・同僚たちと気分良く仕事ができたのに・・・「そんなバカな!?」なホテルでのトラブル体験であった。

*今日のblogは「で・ある」調としました。

酒バトン2005年11月16日 21時23分36秒

バランタイン

呑んべの眞紀さんのところで「酒バトン」の話題。
酒の話とあらば、一杯かませていただきましょう。
ということでジョッキ(バトン)一気に飲み干してみようか。

1)今冷蔵庫に入ってるお酒の量

エビス6本、エビス黒2本。
それと冷凍庫には「ボンベイ サファイア」(ジン)が眠っています。

冷蔵庫ではありませんが封を切っているボトルは
ワイルドターキー8年101prof(バーボン)
バランタイン17年(ブレンテッド・スコッチ)
バルヴィニー12年(シングルモルト)
カティ・サーク(ブレテッド・スコッチ)←ソーダ割で飲む専用 
銀座のすずめ(麦焼酎)
ちゃんと飲みきれよって・・・いや、あれこれ飲むのが好きなんで(^^;;

封を切っていないのは
ストラスアイラ1960(シングルモルト)
バルヴィニー15年シングルバレル(シングルモルト)
バランタイン17年×2本(ブレンテッド・スコッチ)
マッカラン12年(シングルモルト)
ボウモア17年(シングルモルト)
ワイルドターキー12年(バーボン)
まるでBARだな・・・これは。
 
2)好きな銘柄は?

ビールはエビスでしょう。
バーボンはワイルドターキー101prof
ブレンテッド・スコッチはバランタイン17年
シングルモルトならマッカラン12年、ボウモア17年、バルヴィニー15年 etcなど好きな銘柄が多いです。
シングルモルトの飲み方はスコッチ1対水1で割ってのむ「トワイス・アップ」 が好み。
ワインは、一時「カベルネ種」が好きでしたが、今はブレンドのフランスワインが好きです。
焼酎は大分で覚えた麦焼酎のカボス割かな。

飲み方のスタイルで、串カツ(もちろんソースの2度づけ禁止)とビール の組み合わせ大好き。餃子とビールも黄金の組み合わせかな。
でも発泡酒やスーパードライは遠慮したい。

3)最近最後に飲んだお酒

今、飲んでるなぁ~
先ほどエビス一缶飲んで。
カティサークのソーダ割に切り替わっています。

4)よく飲むもしくは思い入れのある5杯

5杯を選べって・・・難しいなぁ。
よく飲むのは上に書いているので、思い入れと記憶からいってみましょうか。
とりあえず1杯目から5杯目と書きますが同列の扱いです。




1杯目
1985年、初めて英国に行ったときPUBで飲んだビター。
歩き回って喉が乾いてPUBに入り、「あ・ぱいんと・おぶ・びたー・ぷりーず!」 と注文したら、「どれが良い」と逆に聞かれうろたえてしまい 「ふぃっち・どぅー・ゆー・らいく?」と何とか切り返してもらった一杯。
ちょっと生ぬるくて、苦くて・・・日本で経験したことの無い味で一発で気に入ってしまった。
これで旅先で酒を飲む楽しみを覚えました。




2杯目
1998年、スコットランドで飲んだマッカラン
この時はアイルランドでギネスとスコットランドで蒸留所巡りをして マッカラン蒸留所で飲んだマッカランの18年。
乾いた空気、高い空の下で飲むマッカランの味は格別でした。
スコッチなんて何処で飲んでも同じ味のはずなのに・・・
これでシングルモルトの味にはまりました。




3杯目
氷で割ったビール。 東南アジア・・・シンガポール、マレーシア、タイなどでビールをグラスに 氷を入れて飲む飲み方。
勿論、ビールの飲み方の本道は外れるのですが、東南アジアの熱気の中、苦みの少ないビールをタラタラ飲むは好きですね。
タイガー、アンカー、ビア・シンなど、今でもこれらの国に行ったら、 この飲み方をします。
なんかこの飲み方をしないと旅に出た気分がしなくて。




4杯目
1994年、パリで飲んだブランドのわからない白ワイン。
酷暑のパリで、市場で買った牡蠣1ダースをホテルで食べようと持って帰り、 一緒に買った白ワインを宿のオバサンに頼んで冷蔵庫で冷やしてもらい アーミーナイフで牡蠣をこじ開けながら飲んだ白ワインの味。
かすかな記憶でミュスカデだと思うのだが自信がない。
あの白ワインの味は忘れられない。

5杯目
最後は、年上の彼女とランチで飲んだハイネケン。
大学生になった初めての夏、5つ年上の彼女と映画を見た後、食べたランチ。
パスタを注文したとき「ビール飲もっか!」と、彼女が悪戯っぽく笑って注文したのが ハイネケン。昼食でビールを注文したのも初めての経験でした。
まだ酒を飲み慣れていなかったので、赤い顔をして京都の街を歩きました。
そして4年後の夏、彼女が急逝し病院から戻り、その晩泣きながら1ダースのハイネケンを空けました。
ハイネケンの緑の缶を見ると今でも切なくなります。

5)ジョッキを渡す相手

さて、飲むことが好きな、そこのあなた・・・一杯いかがですか?
特別に指定しませんので、「私」も、という方に渡します(^^)

ツィードジャケット2005年11月19日 13時15分31秒

ツィードジャケット

冬物のスーツ類で一番遅くにおろすのがツィードのジャケット。
だいたい11月中旬頃ですね。
このジャケットですが、1987年に買ったものです。
段返りの三ボタン、ナチュラルショルダー、フックドベントという典型的なアイビースタイルです。



もう肘はすり切れてしまって、エルボーパットをあてています。



メーカーはJ・PRESSで、当時58,000円でした。
同社のネイビーブレザーが35,000円ぐらいでしたので、かなり考えましたが生地がハリス・ツィードということもあり、思い切って買いました。
軽くて、暖かくて・・・以来18年、大事に着ています。
縫製と生地がしっかりしているので、今でも充分に着ることができます。

英国では、ツィードのジャケットを親から子へ渡すぐらい、長く大事に着ます。
そういう慣習って良いですね。
これからも大事にしよ。