花さきました・・・? ― 2007年05月08日 22時46分56秒

5月6日にいつものメンバーと撮影に行った「花」の写真アップしました。
こちらです。
たくさんありますよ。
いままで、あんまり花を撮ったことがなかったから新鮮でした。
http://eurasiawalk.web.fc2.com/flower/flower01.html
やっぱりHOLGAはいいなぁ。 ― 2007年05月11日 23時31分18秒

デジタルでハリアナ ― 2007年05月13日 13時53分52秒

ピンホール写真のアダプターを持っていることを思い出したので
D80にハリアナをつけて遊んでみました。
写真はこちら↓
http://eurasiawalk.web.fc2.com/pinhole/pinhole01.html
5万4千円でアジア大横断・・・という本 ― 2007年05月14日 22時00分43秒

このタイトルで下川裕治の著書とわかる方は何人もいると思います。
東京・日本橋からトルコまで、バスを乗り継いでアジア・ハイウェーを行こうと企画が一冊の文庫本(新潮文庫)になったものです。
第一部が日本から韓国、北朝鮮をパスして中国からタイ・バンコクまで。
第二部がバングラデシュからインド、パキスタン、イランを抜けてトルコでゴール。
北朝鮮、アフガニスタン、ミャンマーは政情が不安定であり通行をあきらめ、それ以外はできるだけアジア・ハイウェーを可能な限り忠実にトレースしていくのがルール。
結果として27日中、車中15泊という強行軍でたどり着きます。
その交通費が5万4千円ということ。
ご存じの方も多いですが下川氏は「12万円で世界を歩く」(1990年・朝日新聞社)で旅行作家としてデビュー、バブル全盛時代に12万円ポッキリで日本から海外へ行き日本に戻ってくるというストイックなほどのビンボー旅行で有名になりました。
そして今回の本、下川氏はあいかわらずビンボー旅行のスタイルというか一昔前の旅のスタイルを変えないというか・・・出版社側が氏にそういう仕事を依頼するから変えないのか、氏が変わらないからなのかは私にはわかりません。
ちょくちょく下川氏の本を時間つぶしに読むのですが、旅の企画そのものは面白いのだけど、下川氏の文体は好きではありません。
一つは、アジアが発展して便利になっていく事に反比例するように、昔の旅が懐かしいという記述がくどいぐらいに多いこと。
今回でも「中国で高速道路が続々と建設されてバスが高速で故障なく走っている。昔は中国のバスの旅は切符もなかなか取れない上に、狭い車内に押し込められて故障したりして何時着くかわからない旅だった。」
というような過去を懐かしむ記述ばかり読まされると、「じゃ、今の便利になった旅はだめなの?」と言いたくなります。
そりゃ私も昔、中国で列車の切符を買うのに一日がかりだった経験はいくらでもあります。
そして、今回の旅で一回路上でバスが故障すると「中国のバスの旅はこうでなくては。」という記述があります。読んでいる方は「そんなに昔の旅が良いんですか?」と言いたくなります。
もう一つは、私はビンボー旅行のスタイルから変えられないんです・・・という旅。
「12万円・・・」の頃は、それが「売り」だし新鮮でした。
今になっても、そのスタイルなので、読まされている方が自虐的になってしまいます。
「そんなのわかっているなら読まなくてもいいじゃないか。」とのご指摘ごもっとも(^^;;
昔、NHKの「痛快!バックパッカー」のTV番組でご一緒させてもらった縁もあるし、旅の企画が面白そうだからついつい買ってしまう、そんな本です。
ピエール・ガニェールでランチを ― 2007年05月16日 20時50分39秒

5月12日、所用で東京に行ってました。
三谷眞紀さんに東京に行くというと、「ogawaさん誕生日だし、いつもお世話になっているのでごちそうする」と言ってくれたのでお招きにあずかることにしました。
「ちゃんとお洒落な格好で。」という追伸も併せて。
招待してくれた店は表参道にある「ピエール・ガニェール」
いままでフランスで星付きレストランは行ったことがありますが、ピエール・ガニェールは残念ながら行ってませんでした。
その店が日本で開店していたとは最近まで知りませんでした。
開店したところだったので客は私たちだけ。
なんとなくウェイターもソムリエも動きがぎこちないかな、という感じ。
でも、丁寧な対応で気持ちが良かったですね。
シャンパンのオリジナルカクテルで乾杯。
アミューズの前に居酒屋でいう「お通し」にあたる軽くつまむ料理が、そしてアミューズ5種。
アミューズの一つ一つが「なるほど」と感じさせる味。
フレンチに和を取り入れて繊細に仕上げていたり、正攻法だったり、香りのよい辛口の白ワインによく合います。
そして前菜、メインと続き、デザートも複数。
どの料理もシェフの「力」、「繊細さ」と「創造力」感じさせてくれます。
ランチでこれだけの品数に驚きました。
ディナーはこの品数の倍だそうです。
そんなに食えるのか?
最近フレンチに行ってもここまでの料理は食べていません。
おそらく今、日本で勢いのあるフレンチレストランの一軒でしょう。
眞紀さん、どうもごちそうさまでした。
私は料理の味を言葉で表現するのは苦手ですので、写真で表現しましょう。
こちらへ↓
http://eurasiawalk.web.fc2.com/blog/pierre/pierre01.html
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