写真の撮り方 ― 2005年08月23日 21時18分55秒

昨日の上司との会話の続きです。
「ogawaくん、写真を撮るとき、何を意識して撮る?」
この人は自分で絵を描くので、結構鋭いツッコミである。
先ほどの旅行の質問とはえらい違いだ・・・(^^;;
「写真を撮るときですか・・・人に見せることを前提にして撮ります。」
「人に見せるか・・・なるほど・・・そのような答えが返ってくるとは思わなかったな・・・人に見せるか・・・フム」
「ええ、いつも人に見せることを意識します。」
以前は自分のアルバムの中だけの完結だったが、webを始めてから常に人に見せることを意識するようになった。
そして人のスタイルを積極的に取り入れるようになった。
Morikonさんの寄りのスタイル。
naomiさんの斜めに構図をとるスタイル。
かぶんさんの一つのストーリーを構成するスタイル。
Mihara師匠のスクエアの構図とトイカメの曖昧さを楽しむスタイル。
ほかにもいっぱい参考にさせてもらっている。
フィルムもデジタルも関係ない。
ファインダーを覗く時は人に「見せる」・・・そしてアップした写真を見てくれた人を「魅せる」写真を撮りたいですね。
光復節 ― 2005年08月24日 21時28分25秒

ミャンマーに行った後、お盆の韓国に行ってました。
いつものように旅行記にアップしようかなとは思っていますが、ミャンマー編の後になりますので、一部アップしてみます。
行った日は14日なんですが、翌日は15日・・・日本は終戦記念日ですが、韓国では反対に独立記念日となります。
今年は60周年ということもあり大々的な式典が執り行われていました。
写真の国旗で包まれた建物は、ソウル市庁舎です。
2002年の時はワールドカップのサッカーで、赤一色の染まった広場は、式典のためにセッティングされていました。
14日の晩も、ステージでは「アリラン」などの演奏していました。
私たちは、周りを刺激しないよう見ていました。
日本人であることがバレると・・・という思いもありましたが。周りの市民は夏の夜の夕涼みという感じで楽しんでました。
翌日は「光復節」より「冬ソナ」で振り回されることになります・・・それはまた後日・・・
入院中に読んだ本 ― 2005年08月30日 18時22分47秒

入院中に読んだ本・・・リストアップしてみます
2,3冊を除いて、ほとんど再読。
5日間・・・ひさしぶりに大量に読みました。
井上 靖・・・「楊貴妃伝」「おろしや国酔夢譚」「楼蘭」
沢木耕太郎・・・「血の味」「一号線を北上せよ」「深夜特急(全巻)」
京極夏彦・・・「姑獲鳥の夏}
宮部みゆき・・・「理由」「蒲生亭事件」
伴野 朗・・・「大航海」
鯨統一郎・・・「邪馬台国はどこですか」「新・世界の七不思議」
杉浦日向子・・・「もっと蕎麦屋で憩う」
田中長徳・・・「カメラ 悪魔の辞典」
いしいひさいち・・・「ほんの本棚」
ロバート・A・ハインライン・・・「夏へ扉」
P.K.ディック・・・「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」
レイモンド・チャンドラー・・・「さらば愛しき女よ」「長いお別れ」
アイザック・アイモフ・・・「黒後家蜘蛛の会」(全巻)
ケン・フォレット・・・「大聖堂」(全巻)
結城 水流・・・「少年陰陽師」(シリーズ)・・・娘が貸してくれた、以外に面白かった。
いやぁ~、よく読んだ・・・
緊急入院 ― 2005年08月31日 19時02分36秒

8月25日~30日まで緊急入院してました。
人生初めての入院でした。
ことの起こりは8月20日(土)・・・朝起きると左耳のこまくが張った状態で、キーンという音が響く。
まぁ、すぐ治るだろうと思っていたが日、月も治らず・・・耳鼻科行った方がいいかなと思い始める。
23日(火)・・・どうも左耳が聞こえにくいと思いつつ出勤。
朝、電話を取って左耳で受けて愕然となる・・・「まったく聞こえない・・・」。
ともかく午後から早退して、高槻駅前の耳鼻科へ。
生まれて初めて耳鼻科へ行く。
検査の結果・・・
「ogawaさん、この症状はいつからですか?」
「あっ、はい・・・20日起きた時からです。 で、何なのですかこの症状は?」
「突発性難聴です。原因はウィルス性とも神経性と言われていますが不明です。なおこの病気は一刻を争う病気なのと治療方法は一つしありませんので、大阪医科大付属病院を紹介しますので、明日からでも入院治療が必要です。」
「えっ・・・!?」
24日(水)・・・紹介状を持って高槻駅前の「大阪医科大学付属病院」へ。
検査の結果、同じことを言われる。
「この病気は発病から3週間以内に治療しないと治りません。20日であれば現時点では80%の確率で治ります。明日から入院してください。」
あまりにも急なので、午後から出勤して当面の引継を行って、25日朝から入院。
この治療方法は、一日一回点滴で大量のステロイド(副腎皮ホルモン)を投与して、後は安静にするという、手術は無いのはありがたいのだが、ともかく動けないという入院である。
入院する部屋は6人部屋。
私以外は60歳以上でおじいちゃんばかりで、「心臓」「糖尿病」などのヘビー級の入院で、「住人」である・・・その中にマレビトとしての私・・・・ハハハ
夜9時消灯。
アルコール・・・×
アルコール無しはしかたがないとして、夜9時なんかに寝られないよう。
消灯したら隣のおじいさんはナースコールで、ばたばた運ばれるし、向かいのおじいさんも呻いているし・・・凹む初日の晩。
普段テレビを殆ど見ないので、大量の本を持ち込んだ。
もちろんPCなんぞ持ち込み不可。
点滴と診察の1時間半以外は、ずっと本を読んでいた。
朝8時、昼12時、夜6時の食事が唯一一日の節目。
もちろん外出不可、ちょっと駅前のスタバまで・・・というわけにもいかない。
左腕に点滴用のチューブ、右腕には入院患者の認識票・・・こんなのでは密かに抜け出すこともできやしない・・・
日曜日にはとうとう妻に「スタバのコーヒー買ってきて」とお願いした。
30日、本日なんとか退院。
聴力0だったのも、なんとか60%まで回復。いまだ耳鳴りもします。
しばらく薬と病院がよいの日々となりそうです。
ふだん聞こえている耳が聞こえなくなるとこんなに不便なのか・・・
せっかくですので読んだ本は別途アップしてみます。
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