あの地震から12年・・・2007年01月17日 09時23分02秒

神戸

今朝、5時40分に起きてテレビをつけました。
テレビには神戸の映像が映っていました。
そして5時46分。
12年前のことが鮮明に蘇ってきました。
あまりにも様々な記憶が一度に押し寄せ涙が出そうになりました。

もう12年経ちました。
いろんなことがあったけど。
こうして生きています。

そのことに感謝する日。
あの経験を忘れない日。

さて、今日も頑張ろう!


昨年の17日のblogで阪神・淡路大震災から11年目の今日と私の回想(前編)そして翌日18日に同・後編を書きました、お読みいただけると幸いです。

コメント

_ 三谷眞紀 ― 2007年01月17日 10時28分41秒

あれ!ちょうど今朝、7時くらいに読んでましたよ。二日分つづけて(すごく余裕な主婦そしてファンの鑑)。
朝、子供たちが阪神淡路大震災の話をしていたので、また読もうと思ったのです。
ogawaさんはいつも内容のある話を書いているけど、この二日分の話を特別によく覚えています。
1年前、自分のブログにも書いて、心の「偽善」について考えさせられました。
http://apakaba.exblog.jp/m2006-01-01/#3391448

http://apakaba.exblog.jp/m2006-01-01/#3396592

自分はよそ者で、結局はうわべしか知らない偽善者なのではないか……と。
震災の話を二つ書いていて、自分を責める感覚に苦しみました。
人は、自分の体験の中でしか想像を働かせにくいものです。
でも、本気で愛して、本気で守りたい人がいる者にとっては、やっぱり偽善じゃないんだ、と今では思ってる。

_ K国 ― 2007年01月17日 15時53分30秒

阪神淡路大震災は自分が良く知ってる街が壊れてる
自分が住んでた、弟が住んでる淡路が被害に遭ってる
テレビで見るたびに胸が締め付けられました。
居ても立ってもいられずに、2月11日祭日を入れて3日
休んで神戸に行きました。
弟、家内の実家、同級生、友達と会って慰めにもならなかったかも知れないけど、会わずにはいられなかった。
車では動けないと思いバイクで行きました、昨日のように覚えてます。

_ あづま川 ― 2007年01月17日 19時48分10秒

一昨年、神戸を訪れたとき、最後にこの写真の場所へと案内してくださったことを思い出しました。

実際に体験したものでなければわからない複雑な想い。先の大戦の記憶と同じように、実際に体験した人がつらさを乗り越えて語り続けることで、知らない世代やぼくのような者にも貴重な何かを残すことができるのだと思います。
昨年の記事もまた読ませていただきます。

_ ogawa ― 2007年01月17日 21時54分42秒

>眞紀さん
過去記事読んでいただきありがとうございます。
昨年、眞紀さんの当時のブログも読みました。
私のblogの対になるような感じでした。
直接被害に遭われなかった人は何ができるだろうと
考えられますが・・・無関心ではなく「私に何ができるか」を考えることが大事だと思います。
私にとって1月17日がその日です。

>K国さん
昨年のblogにも丁寧なコメントいただきましたよね。
ありがとうございます。
やはり身内の人の安否が確認できないのは、
自分が傷つくより辛いですよね。
こういう経験をいかに伝えていくかが役目かもしれません。

>あづま川さん
しばらくお会いしてないですねぇ~
そうですね・・・あの時もあるき回って最後メリケンパーク
にお連れしましたね。
やっぱり語りついでいくことが大事だと思っています。
今日はそういう日ですね。

_ rav ― 2007年01月17日 23時45分23秒

今日ね、出勤してから
このblog読んだの
そしたら涙止まらなくなった...

悲しい悲しいって悲壮感に漂ってるつもりはないよ
私もogawaさんと同じように
語り継いでいくことが大切だと思うから
今日だけは・・・今日だけはいっぱい涙を流して
心から生きていることに感謝して過ごしたいの。。。

_ saori ― 2007年01月18日 00時26分14秒

前日に飲み過ぎても、イライラしていても、楽しいことがあっても、毎年この日の朝は思わず襟をただしてしまいます。被災者のみなさんが乗り越えてきた毎日を思うとリスペクトです。
もう12年も経ったなんてね・・・。

_ ogawa ― 2007年01月18日 08時24分31秒

>ravさん
いつまでも悲しむつもりはないですが、
やはりこの経験は語りつないでいかないと・・・ね。
でも、1月17日だけは思いっきり泣いて、命の大切さ
を考えましょうよ。
それは許されると思います。

>saoriさん
そうなんです、はや12年です。
ニュースでもやっていましたが、その時生まれた
子供は小学校卒業です。
でも、あの体験は鮮明によみがえります。
語りつないでいくのも義務ですね。
1月17日という日はそういう日なんです。

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