カメラの入院2007年02月04日 14時09分32秒

Nikonサービス

一昨日のblogにも書きましたように、コンパクトデジカメのCoolpix S3が
動かなくなりました。
今日、大阪梅田にあるニコンサービスに持っていきました。
ついでにNikonF3もオーバーホールに出すことにしました。

S3は保証期間内なので修理代はかかりません。
修理は、中の基板をそのまま新しいユニットに変えるだけで明日には
直るそうです。
つまり外側のケース以外は中身は新品になるということです。
ナルホド。

F3は3年ぶりのオーバーホール。
この3年の間、荒っぽく扱って、ぶつけたり落としたりしていますので
ちょうどいい時期でしょう。
このF3とも23年目のつきあいなります。
こちらはオーバーホールの基本料金18,000円に交換部品が発生したら
部品代追加となります。25,000円ぐらいかな?
10日に退院予定。

私の隣のカウンターに私よりやや年下の男性が、NikonFEとSB13という
ストロボ、20年以上の前の機種ですが、ストロボの電池室が腐食した
みたいで接点復活などをしてもらってました。
彼はストロボの使い方を聞いたりしているから、たぶん誰から譲って
もらったでしょう。
サービスのお姉さんは丁寧に説明をされていましたが、その時、彼
はポケットからおもむろにフイルムを出して、「すみません、このフィルム
は古いフイルムなんですが、装填の仕方教えてもらえませんか?」
私はビックリして彼の顔を見ました、私の担当をしてくれていたお姉さん
も彼の方を向きました。
もしかしたら彼の人生でフイルムのマニュアル操作の一眼レフを使う
のは初めてなのかもしれません。
彼の対応をしていたお姉さんは、何事もなかったように「まずですね
フィルムをこのように装填して・・・」と説明を始めました。
さすが・・・!

ということで話はもどります・・・(^^;;
私にとってどちらも大事なカメラです。
退院したら、またフル稼動してもらいましょう。