渋谷で定期入れを落とした話2007年03月07日 21時33分50秒

いんでいら

3月2日からの東京出張の初日、スタッフは午後4時に五反田のホテル集合なの で、昼に東京に着いていた私は三谷眞紀さんにランチを付き合ってもらいました。
渋谷で待ち合わせて「いんでいら」でランチ、そして渋谷エクセルホテル東急のラウ ンジでお茶をして、そろそろ五反田に向かおうと眞紀さんと別れJR渋谷駅の改札 を通ろうとしたところ、胸の内ポケットに入れているはずの定期入れが無い!



五反田から渋谷へは山手線で来たので、その時は持っていたのは間違いない。
鞄の中も調べたが無い。
いつものジャケットではなくコートなので内ポケットは底が浅い。

「こりゃ、どこかで落としたな・・・」
定期入れの中身はICOCA(JR西日本 ICカード)、PITAPA(関西私鉄共通 IC カード)それに高槻市営バスの回数券だけ。
ICOCAもPITAPAも再発行できるので、お気に入りの定期入れとバスの回数券が損 失が痛いぐらい。
しかし再発行の手続きが面倒なのと、東京滞在の間、JR乗るとき、いちいち小銭で切符を買うのは面倒くさい。

五反田での集合時間には、まだ時間がある。
歩いている途中で落としたとは考えにくいので、おそらくどちらかの店にあるはず。
冬とは思えない空を眺めながら、まずはホテルのラウンジへ。



先ほどのラウンジに行き確認したところ届いてないとのこと。
座っていたテーブルも確認させてもらったが、やはり無し。
コートを椅子の背にかけていたので、「たぶんココではないだろう」と思っていたので「いんでいら」へ。



店に入って、「あの~、先ほど食事したものなんですが、黒い定期入れ落ちてませんでしたか?」と、店のおばちゃん2人に声をかけたら。
「お名前は?」
「ogawaです。」と答えると「良かった!」という声があがって私の定期入れが出てきました。
「やっぱり。」・・・この店ではコートを畳んで椅子にかけていたので、滑り落ちたのかな・・・という予想が当たってました。
お二人は、PITAPA(PITAPAはポストペイカードなので裏に私のフルネームやカード会社への電話番号が記載されている。)を見てカード会社に電話して、私に連絡するように伝えてくれたとのこと。

ランチタイムで忙しいのに、ほんとにありがたいことです。
おばちゃんの「良かったね。」の言葉を背中に聞きながら店を出ました。
カード会社に電話して凍結を解除してもらって使えるようになりました。

「いんでいら」のタンドリーチキンのカレーも美味しかったけど、おばちゃん達の気配りがもっと嬉しかった・・・そんな出来事のあった日でした。