キリン・グランドエールとエビス・ザ・ブラック2007年03月14日 20時53分45秒

グランドエール

3月に新発売になったビール2種類飲んでみました。
まずはキリンのグランドエール。
キリンのチルドビールシリーズの新作です。

エールというのはラガー(ピルスナー)より古い製法で上面発酵方式という作り方です。
しかし今はラガーが主流で、エールがメジャーなのは英国ぐらいでしょうか。
私は、85年に英国でビールの味を覚えたので好きな味なんです。
85年当時は日本でエールは輸入ビールでしか飲めませんでした。

93年だったかなアサヒビールから「ALE6」というエールが発売されました。「日本でやっとエールが飲める」とうれしくなりケース買いしていました。
このビール美味しかったのですが、エールというのは日本人の口になじまないのか、1年もたたずに生産終了となりました(涙)
その後、酒税法が変わり地ビールでもエールが造られ販売されるようになりましたが、その場所に行かないと飲めないのがほとんどです。

エールの味は、今のドライ系の味とは対極にあり、ふくよかな香りとコクのある味、まったりとした喉越しが特徴です。

それが恒常的に販売されることなり「あれ嬉や!」と早速買いました。

味はちゃんとエール。悪くはありません。でも不思議なものでキリンの共通の味がするんですよね、なんとなく舌に残る後味がキリンだなぁ・・・どう表現していいのか難しいのだけど。
にしてもビールのバリエーションが増えるのはありがたいことです。



次は、エビスのザ・ブラック。
こちらは「エビス黒」のリニューアルです。
エビス黒はエビスとあわせて恒常的に飲んでいる好きなビールです。
グラスに注いで一口「やっぱり美味しい。」と感じたのですが「何が変わったんだ?」という疑問が。私の舌では差異が感じられないだけでしょうか?
まっ、文句のつけようがなく美味しいので、それはそれでいいのですけど。

キリンは3月20日に「ザ・ゴールド」、エビスは4月4日「エビス ザ・ホップ」という新製品を発売予定。
どちらも楽しみだなぁ・・・フフ