あの地震から13年・・・語り継ぐべき事2008年01月17日 05時46分00秒

震災記念公園
今年も5時40分に起きてテレビをつけました。
やはり13年前経っても、この日は忘れません。

昨年、阪神・淡路大震災記念「人と防災未来センター」という
震災を伝える記念館に行く機会がありました。

そこで1995年1月17日午前5時46分の淡路島と神戸で起こった
出来事をCGで再現した8分程の映画がありました。
その上映ルームのスクリーンはドーム型ですがいびつに変形
させていました。

淡路島で断層が起こり家が倒壊する瞬間
阪急伊丹駅がクラッシュした瞬間
阪神高速道路が崩壊する瞬間、道路から転落する寸前のバス
停電、火災・・・各所であの時刻に起こった出来事を再現しています。

ホール内に響きわたるの音響、手すりにもたれて立って見ていたの
ですが涙がボロボロ止まらなくなりました。
一緒に行った人に「私にとってこの映画は辛いです。」
13年経っても、あの日の出来事は鮮やかに蘇ります。

阪神・淡路大震災から13年。
いろんなことがあったけど。
こうして生きています。

そのことに感謝する日。
あの経験を忘れない日。

さて、今日も頑張ろう!


阪神大震災に関する過去のblogです。
よければまた読んでください。

昨年
http://eurasia-walk.asablo.jp/blog/2007/01/17/1117871

一昨年
http://eurasia-walk.asablo.jp/blog/2006/01/17/215205

http://eurasia-walk.asablo.jp/blog/2006/01/18/216465

コメント

_ 与太郎 ― 2008年01月19日 07時09分55秒

 あの地震で新幹線の路盤が落ちたけど、営業中でなかったため惨事は免れたものの、とんでもないことだと思いましたね。高速道路がひっくり返ったのもとんでもないことだけど、新幹線の路盤が落ちたところで列車が走行中だとどういうことになるのでしょうね。

 数年前、ドイツの新幹線で車軸が折れ、大惨事になったけど、日本の新幹線はドイツのものよりも遙かに多くの人を運んでいるので、全員死亡となると大変な騒ぎでしょうね。

 近い将来、東京にも大地震が起きる予測ですが、東京の場合は新幹線はスピードを落としているからたいしたことはないでしょうけど、予測不可能な事態と言うことで多くのビルが壊れ、数百万人の
命が失われることでしょう。

 こういうことがわかっていても、経済効率があるからある程度の対策しかできないのでしょうね。

_ コットン ― 2008年01月20日 00時19分09秒

あの朝のTVの画面を見た衝撃は今でも鮮明に頭に焼きついてます。
NHKのニュースではヘリコプターからの映像は街並みから幾筋もの煙がもうもうとあがっていました。
いったい何が起きたのか、把握するまで時間がかかりました。
早いものでもう13年も経つんですね。
何の変化もない平凡な日常が本当の幸せなんだなーとつくづく思います。

_ k国 ― 2008年01月21日 07時31分32秒

自分が生活していた見慣れた風景が壊れているのをテレビで見るのは辛かった。
弟や家内の親戚も連絡が取れなかった、どうしようもないもどかしさ
刻々と変化する惨状、夕方には大きな火の手が無数に上がっていて、国は何してるんだの歯がゆい気持ち、半月後に行った時の現場の状態を見て、その後の復興の早かったこと。
地表上は早くても,心の中は復興出来てない人も多いことでしょう。
震災は終わってないことを忘れてはいけないですね。

_ ogawa ― 2008年01月21日 09時00分31秒

SNSのほうでも多くの方のコメントいただき感謝です。

>与太郎さん
あの時は5時46分という時間でしたので、あの程度の被害ですんだのです。
仮に1時間後であれば、阪神高速の横倒しで何百台という車が道路ごと地面にたたきつけていたはずですし、通勤時間帯ですので多くの人が駅のホームなどで被災したはずです。
まさに紙一重だったかと思います。

>コットンさん
地震直後は停電で真っ暗に何も見えずに復旧してテレビをつけたら横倒しの阪神高速が映って泣きそうになりました。
13年たってもこの日は「普通に生きている」ことに感謝する日なんです。

>k国さん
毎年、地震に関するコメントありがとうございます。
表面上は復旧したように見えますが、まだ解決していない事案や老人の孤独死などまだまだ続いています。
1月17日はそれを認識する日でもありますね。

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