今宵、新宿のBARで ― 2008年12月11日 20時46分23秒
JR新宿駅西口を出て数分のところにある雑居ビルの3階にそのBARはあります。
「バー アーガイル」、シングルモルトを中心に揃えているオーセンティックなBARです。
私の東京での定宿の近くにあり、この夏に初めて行って気に入ったので、東京で泊まる時はちょくちょく行ってます。
6日も打ち合わせが終わった後に行きました。
打ち合わせ相手と飲みにいく予定だったのですが相手の都合が悪くなってしまい、眞紀さんにつきあってもらいました。
昼、ワインやグラッパを一緒に飲んでいたのですが酔いも醒めた頃合だろうと思って電話をしたら二つ返事で出てきてくれました。
実は、この店を最初に教えてくれたのは眞紀さんでした。
カウンター6席とテーブル2つの小さい店で、ここで初めて飲んだ酒も多くあります。
この日、飲んだのは・・・

地ビールのガージェリー・エステラ。
エールタイプでフレッシュでふくよかな味です。
エールは好きで見つけたら必ず飲みますが、これほどフレッシュで美味しいエールは初めてでした。

地ウィスキーのイチローズモルト。
秩父に蒸留所を持つマイクロ・ブリュワリー(蒸留所)で肥土伊知郎氏が造りだすシングルウモルト・ウィスキー。
噂は聞いていましたが、実物はここで初めて飲みました。
この日飲んだイチローズモルトは、樽詰めして1年未満でボトリングをしたという<ニュー・ボーン>通常ウィスキーとしてはありえない製品です。
この秋市場に出て即完売したという代物。
62度という高い度数。ニューポットの荒々しさの中にも熟成感を感じられる味。

ジン・リッキーで一息ついて。

ローランド、ハイランド、キャンベルタウン、アイラのモルト。
それぞれのエリアのシングルモルトをバッティングして瓶詰めしたもの。
「4種類とも飲みたいけど、(2人で)4杯は多いなぁ。」と言ったら「ハーフでお出ししましょうか。」と気の利いた提案。
それぞれに特徴のある味で、実はこのモルトはバーテンダー氏が先週、12日間英国でパブと蒸留所めぐりをして買ってきたボトルです。
私もスコットランドで蒸留所めぐりをしたことがあるので話が盛り上がりました。
「12日間でビターやエール60パイント飲んで、5kg太っちゃいました。」とバーテンダー氏が楽しそうに話すのを聞いていると「良い店だなぁ。」と感じます。

肴も自家製ピクルスやベーコンや牡蠣の燻製、小豆島産オリーブなど美味くて酒の邪魔をしない品ばかり。
京都、大阪でいきつけのBARがありますが、共通しているのはバーテンダーが「酒が好き」なこと。
それは知識だけでなく、本人が酒が好きで、楽しそうに酒の由来など話していると聞いている私もその酒を飲みたくなってしまいます。
多くのボトルを揃えているBARより、最近はこういうBARに行くほうが多くなりました。
ここも、そんな店の一軒です。
バー アーガイル
lhttp://r.tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13011963/
「バー アーガイル」、シングルモルトを中心に揃えているオーセンティックなBARです。
私の東京での定宿の近くにあり、この夏に初めて行って気に入ったので、東京で泊まる時はちょくちょく行ってます。
6日も打ち合わせが終わった後に行きました。
打ち合わせ相手と飲みにいく予定だったのですが相手の都合が悪くなってしまい、眞紀さんにつきあってもらいました。
昼、ワインやグラッパを一緒に飲んでいたのですが酔いも醒めた頃合だろうと思って電話をしたら二つ返事で出てきてくれました。
実は、この店を最初に教えてくれたのは眞紀さんでした。
カウンター6席とテーブル2つの小さい店で、ここで初めて飲んだ酒も多くあります。
この日、飲んだのは・・・
地ビールのガージェリー・エステラ。
エールタイプでフレッシュでふくよかな味です。
エールは好きで見つけたら必ず飲みますが、これほどフレッシュで美味しいエールは初めてでした。
地ウィスキーのイチローズモルト。
秩父に蒸留所を持つマイクロ・ブリュワリー(蒸留所)で肥土伊知郎氏が造りだすシングルウモルト・ウィスキー。
噂は聞いていましたが、実物はここで初めて飲みました。
この日飲んだイチローズモルトは、樽詰めして1年未満でボトリングをしたという<ニュー・ボーン>通常ウィスキーとしてはありえない製品です。
この秋市場に出て即完売したという代物。
62度という高い度数。ニューポットの荒々しさの中にも熟成感を感じられる味。
ジン・リッキーで一息ついて。
ローランド、ハイランド、キャンベルタウン、アイラのモルト。
それぞれのエリアのシングルモルトをバッティングして瓶詰めしたもの。
「4種類とも飲みたいけど、(2人で)4杯は多いなぁ。」と言ったら「ハーフでお出ししましょうか。」と気の利いた提案。
それぞれに特徴のある味で、実はこのモルトはバーテンダー氏が先週、12日間英国でパブと蒸留所めぐりをして買ってきたボトルです。
私もスコットランドで蒸留所めぐりをしたことがあるので話が盛り上がりました。
「12日間でビターやエール60パイント飲んで、5kg太っちゃいました。」とバーテンダー氏が楽しそうに話すのを聞いていると「良い店だなぁ。」と感じます。
肴も自家製ピクルスやベーコンや牡蠣の燻製、小豆島産オリーブなど美味くて酒の邪魔をしない品ばかり。
京都、大阪でいきつけのBARがありますが、共通しているのはバーテンダーが「酒が好き」なこと。
それは知識だけでなく、本人が酒が好きで、楽しそうに酒の由来など話していると聞いている私もその酒を飲みたくなってしまいます。
多くのボトルを揃えているBARより、最近はこういうBARに行くほうが多くなりました。
ここも、そんな店の一軒です。
バー アーガイル
lhttp://r.tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13011963/
コメント
_ 三谷眞紀 ― 2008年12月11日 22時12分49秒
_ ogawa ― 2008年12月12日 21時26分22秒
>眞紀さん
おつきあいいただきましてありがとうございました。
あれだけのスポットの光があれば充分撮れますよ。
だからエステラは最初に飲むんですよ。
酔っ払ってしまっては無理ですよ。
なんていうかお酒が好きなバーテンダーのいる店って、ほんといろんなウィスキーがありますよね。
アーガイルも奥深いBARですね・・・次はあれも飲みたい、これも飲みたいですもの。
「アーガイル」の芋焼酎もロックスタイルで飲んでみたいものです。
おつきあいいただきましてありがとうございました。
あれだけのスポットの光があれば充分撮れますよ。
だからエステラは最初に飲むんですよ。
酔っ払ってしまっては無理ですよ。
なんていうかお酒が好きなバーテンダーのいる店って、ほんといろんなウィスキーがありますよね。
アーガイルも奥深いBARですね・・・次はあれも飲みたい、これも飲みたいですもの。
「アーガイル」の芋焼酎もロックスタイルで飲んでみたいものです。
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少ない光量で、よく撮れていますねえ。
前から思ってたんだけど、あのガージェリー・エステラの名物「足のないグラス」は、ヨッパライ指数を計るためのものじゃないかなあ。
あれにうまくはめることができないほどの酔っぱらいは、ここに座る価値なしと……
ううむー。ウイスキーはおいしい、奥が深い。
一期一会で出会えるから、通わずにいられない。
バーはほんとに楽しいよねえ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。
http://apakaba.exblog.jp/10298822/
これは昼間のグラッパのときの話ですが。