タイ風ブタばら煮込みぶっかけゴハン2005年12月14日 21時07分47秒

ブタ煮込み

タイ風ぶたバラ煮込みぶっかけゴハンです。
東南アジアでは、よくぶっかけゴハンを食べますが、本日のレシピは、2003年に惜しまれつつ閉店した、吉祥寺にあった諸国空想料理店KuuKuuの料理長であった高山なおみさんのレシピです。
今は料理研究家としても有名なかたですね。
私も一度だけ行ったことがありますが、エスニック「想像」料理で、楽しませてもらいました。
もう一度行きたかったのですが、閉店のニュースを聞いた時は残念でした。

さて、本題です。
ぶたバラ肉(約500g)を4つぐらいに切り分けて、紹興酒カップ一杯と肉が浸るぐらい水で沸騰させて、アクをとりとろ火で90分ほど煮ます。
1日めはそれでおしまい。



翌日、鍋にはバラ肉から溶け出た油が固まっています。
これを全部取って捨てます。
一晩置くのはそのためです。
冷めればいいので朝仕込んで夜でもOK



バラ肉をさらに半分ぐらいに切り分け、ゆで卵を好きなだけ。
うちの場合、翌日の娘の弁当に入れたりするので、5~6個入れます。
それに醤油大さじ5、オイスターソース大さじ2、砂糖大さじ2、八角1個、にんにく(皮ごと)2片、ショウガ(皮ごと)2片、ネギ(青いところ)1本文。
全部いれて、すこし水を足して、90分ほど弱火で煮込みます。



それをゴハンにかけます。
タイ米があればベターです。
私の家ではタイ米を常備していますので、こういう料理では出番です。
それにパクチー(香草)とタマネギのスライスを添えて完成。

ぶたバラは味が染み込んで柔らかく、ユデタマゴも想像どおりの味、そして汁を吸ったゴハンは絶品です。
簡単に作れますので、よく作ります。
これにタイビールを合わせると幸せな食卓になります。

*生パクチーは、最近デパートの地下の野菜売場などで簡単に手に入ります。