旅の断片・・・セルフポートレートを発掘2005年12月19日 20時48分29秒

セルフポートレート

1987年の東欧のネガをチェックして、16番目のネガの一番最後のカットにセルフポートレートがあった。
ウィーン空港のカフェで撮ったものである。
帰国便の搭乗待ちでコーヒーを飲んでいた時に、振り向くと一面カガミだったんで最後のフィルムで撮ったものである。
18年前の自分がそこにいた。
普段、旅に出て自分のカットはほとんど撮らない。
たまにカーブミラーで撮ってみるが、一人旅の時はまず撮らない。
そんな数少ないカットの一つである。

若いなぁ。
まず、メガネはティアドロップタイプのセルフレーム。
この頃から左目でファインダーを覗いている。
カメラの構え方は、今とは逆だな、今はシャッターを上にして手をかぶせるようにして撮るなぁ。
時計は、今も使っているダイバーズウオッチ。
この頃の体重はたしか62kgぐらいだったはず、今は68kg・・・やっぱり細いは。

一枚の写真からいろんな事を思い出すものだ。