旅の断片・・・ヨーロッパの装飾看板って良いですね。2005年12月21日 21時34分34秒

メガネ屋

オーストリア・ウィーン郊外、路面電車で約60分のところにあるバーデンという村に行った。
ここに行った目的は、単に路面電車の終着駅であるということだけだった。
とても小さな村で、それでも中心部には教会があり広場があるという、ヨーロッパの街の基本のような村である。
ワインを飲みながら昼食をとったあと村をブラブラ。

村にはあちこち装飾看板の店があった。
上の写真はメガネ屋。



こちらは靴屋。



そして、こちらは美容室。
下の文字はドイツ語で「男性」「女性」である。
このような看板は、文字が読めなくても、どのような店かわかるようになっているし、装飾としての「品」の良さが感じられて好きである。
ザルツブルグまで行くと、みごとな装飾の店が数多く通りに並んでいるという。
シンプルで造形美のセンスのある看板。
ヨーロッパに行ったときの楽しみの一つである。

一方、香港の「品」のないストレートな看板も、それはそれで良いモノである。