名残の紅葉を撮りに京都へ2006年12月03日 11時35分32秒

南座まねき

例年、関西の主要な紅葉の見ごろは11月下旬なんですが、今年はその時期撮りにいくことができず、ほとんど見ごろも終わりの昨日(2日)撮りにいきました。
最初はいつもように嵐山(嵯峨野)と考えていたのですが、桂駅ですごい数の客が降りて嵐山行きのホームは人でいっぱい、ということであっさり趣旨替え。
そのまま電車にのって市内へ。
阪急河原町の駅を出ると南座の「まねき」が上がっています。
もう年の瀬だなぁ。



円山公園は、色褪せた紅葉も多かったのですが、見ごろの木も残っていました。
なんとか撮れるな。
名物の枝垂れ桜は葉もすべて落ちていました。こちらはまた春の桜でお会いしましょう。
円山公園を抜けて知恩院へ。



山門から本殿までは、ほとんど落ちていましたが、友禅園の庭はまだ鮮やかな紅葉が残っていました。
に、してもすごい観光客。
ふだん土日に京都市内にいることが無いので歩きにくいなぁ。



知恩院を後にして、青蓮門院の前をぬけ三条神宮道へ、平安神宮を正面に見ながら疎水を蹴上に向かって歩きます。
疎水沿いの桜はすべて葉が落ち、疎水では鴨が遊んでいます。
そして南禅寺の参道に入ると、ビックリの観光客の数。
駐車場待ちの車と、観光バス、タクシーおまけに人力車が混雑に拍車をかけています。
「この時期の京都は電車と徒歩に限るな。」と呟きつつ山門へ。



南禅寺は春の桜、秋のモミジともに美しいことで有名です。
ここも、だいぶ色褪せてきていますが、なんとか間に合いました。
山門を抜けて、本堂の裏手へ、疎水の流れている場所で見ごろのモミジを、だれも人が写っていませんが、多くの観光客が写真を撮っていました。



さて、お昼。
天気も曇ってきたし、引き上げることにしましょう。
何食べようかな?



例年、春の桜、秋の紅葉を撮るのが習慣になっていますので、今年も何とか撮ることが出来て良かったです。

*ポジフィルムでも撮っていますので、こちらは後日メインサイトにアップします。

コメント

_ あづま川 ― 2006年12月03日 16時52分21秒

南禅寺のモミジがきれいですね。
天気もよかったようで・・・やはり紅葉のバックは青空がいいです。
それにしても、見頃を過ぎたとはいえ人出はすごそうですね。
一度11月に訪れたことがあるのですが、もう20年ほど前の話で・・・この時期にまた訪れたいと思うのですが、なかなか難しいです。

_ キョヤジ ― 2006年12月03日 16時54分30秒

良いなぁ・・・。
赤いなぁ・・・。

伊豆のもみじは腐ってました。(涙)

_ ogawa ― 2006年12月03日 21時56分51秒

>あづま川さん
写真を撮る者にとっては、モミジは晴天が良いですよね。
人は確かに多いですけど、京都の紅葉と桜が趣がありますよ。
また京都におこしください。

>キョヤジさん
昨日、気張って伊豆まで猪狩りに行かれたのに
スカだったのですか。
それは残念・・・ムゥゥ

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