本日の買い物:Photoshopと増設メモリー2006年12月09日 13時14分18秒

フォトショップ

今朝、PCを立ち上げてポジフィルムをスキャンしていたらフリーズしました。
原因はフォトショップが不安定なためでした。
Photoshop 5 Limited Editionという6年前から使っていたのですが、今年の1月にPCを買い換えて再インストールしたのですが、どうもWindowsXPとの相性が悪く何度も作業途中でフリーズして泣くことが多くなりました。

今朝も30分かけてスキャンした写真のデータ10カット全てがオシャカになったのには、さすがにガックリきました。
「こりゃ、あかん!」ということで梅田のヨドバシへ。

Photoshop Element5.0を購入、それと512メガのメモリーで動かしているのですが、画像処理をしていると限界なので、DDR2の1ギガのメモリーも購入。
ソフト10,000円、メモリー18,000円也・・・すべてヨドバシのポイントで購入。
こういうときのためにポイントを使わずに貯めていたんですよ。

家に戻りまずメモリーの増設、1.5ギガで立ち上げると速い速い。
こんなことのならもっと早く増設しておくんだった。

そしてPhotoshopをインストール。
再起動してソフトを立ち上げるとインターフェイスがかなり変わっていて、フィルターの位置とか戸惑っています。

仕事ではPhotoshopCSというフルバージョンを使っていて、LEとはインターフェイスがほぼ同じなので気にならなかったのですが、今回のソフトは写真加工に特化しているのと機能が増えているので、新しいソフトのような感じです。

安定したのはいいのですが、ちょっと慣れるのに時間がかかりそうだな。
さて、これから「伊根」と「京都の紅葉」60カット読み込み作業だっ・・・っと。

伊根町と京都の紅葉の写真アップしました。2006年12月10日 15時24分11秒

京都紅葉2006

昨日、新たにバージョンアップソフトを購入して、使い方を覚えるに手間取りましたが何とか使いこなし「伊根町」と「京都の紅葉の写真アップしました。

やっぱり時間かかったなぁ~・・・ああ、肩凝った(^^;;

場所はメインサイト
ゆ~らしあ大陸ほっつき歩き・・・>ちょっといい旅(国内編)>関西編から入れます。

国内編アップするのは5ヶ月ぶりです。
秋以降ばたばたしていたので、国内でフィルムで撮影するというのがなかったので久々の更新となりました。

ルーペで原版を見ていると、やっぱり階調豊かな写真です。
webでもそれを感じてもらえたら嬉しいです。

カップヌードルのCM曲を集めたCD2006年12月12日 20時45分42秒

カップヌードル

SoftBankのCMでキャメロン・ディアスのバージョンのBGMがバリーマニロウの「コパカバーナ」、ブラッド・ピットのバージョンのBGMがエアロスミスの「ウォーク・ディス・ウエィ」共に70年代のヒット曲です。
私なんか同時代だったものでCMを見た瞬間使用されている楽曲はわかりましたが、SoftBankに20代の若い世代から曲の問い合わせが多いそうです。
今の世代は、懐かしいというより新しい曲なんだ。
30年近く経てば古いを通り越して新しい曲の感覚なのでしょう。

さて、懐かしいといえば、カップヌードルが発売されて今年で35周年だそうです。
浅間山荘事件で自衛隊の隊員が立ったままカップヌードルを食べている映像はカップヌードルというものを世間に印象づけたものでした。

そのカップヌードルのCMで歴代使われた曲のコンピレーションCDが発売されました。
ジャケットやレーベルのデザインはカップヌードルそのまま。
実物と合わせて撮ってみました。
収録曲は大沢誉志幸「そして僕は途方にくれる」、中村あゆみ「翼の折れたエンジェル」、ハウンドドック「ff(フォルテシモ)」などヒット曲ばかり。
聞いていると不思議なもので、「CMではこのフレーズ使っていたな。」となんとなく覚えているものです。
The Plattersの「Only You」では、この曲をバックにカップヌードルが湯気をたててゆっくり回転しているアップの映像に「オンリー湯」のコピーが出てくるCMはディレクターのセンスの良さを感じさせてくれる好きなCMでした。

と良いことづくめのようなんですが、買ってから気がついたのですが収録曲が10曲。
思わず「それは無いやろ! 曲少なすぎるやん。」と口にでてしまいました。
ミスチルはどうした、ウタダはどうした。
CMではもっと多くの楽曲が使われているのに、版権の問題もあるだろうけどもう少し収録曲を増やしてほしかったというのが正直な感想。

それとライナーノート、歌詞とカップヌードルの写真だけじゃ芸がないでしょう。
当時のその曲で使ったCMの何カットかづつ載せればよかったのに。
カップヌードルのデザインを使えたのだから、日清の許可がとることができた
だろうに。

大沢誉志幸や中村あゆみなんて何年ぶりに聞くのだろう、当時FMでよく流れていたよな。
う~ん、やっぱり懐かしいなぁ。

収録曲
1.日清カップヌードル ハッピーじゃないか:笠井紀美子&デュークエイセス
2.ボーンフリー・スピリット:ロブバード
3.そして僕は途方に暮れる:大沢誉志幸
4.翼の折れたエンジェル:中村あゆみ
5.ff(フォルテシモ):ハウンド・ドック
6.ガラス越しに消えた夏:鈴木雅之
7.地図をください:遊佐未森
8.太陽と埃の中で:CHAGE&ASKA
9.Change Yuorself:布袋寅泰
10.Only You:The Platters

Beatlesの「LOVE」は賛否両論だそうな2006年12月13日 20時28分32秒

ビートルズ「LOVE」

私が音楽を聴き始めたときには、Beatlesはすでに解散してメンバーソロの活動に入って、「Beatlesは、いつ再結成するのか?」というのが事あるごとに取りざたされるような時期でした。
それも1980年にジョン・レノンが暗殺されて「再結成」は、かなわぬ夢となりました。
そういう意味では解散したとはいえ4人とも活動しているのを知っている世代ですね。

Beatlesの新作(?)「LOVE」が発売されました。
これは当時Beatlesのプロデューサーであったブライアン・エプスタインが、ビートルズの100曲以上の演奏をばらして編集しなおして26曲約80分にリミックスしたアルバムです。
ポールとリンゴもこのアルバムを「Beatlesの新作」として認めるというお墨付きを与えました。

先日、カップヌードルのCDを買った時に、レジ正面にコーナーで置いてあったので、ついでといってはなんですが、輸入版が1750円と安かったのもあり「あっ、これか。」という軽いノリで買いました。

最初の「Because」から最後の「All You Need Is Love」までノンストップ。
演奏をバラしたとはいえ曲の主旋律は変えていないので誰もが知っている曲です。
もちろんボーカルも変わっていないし。
ただ1曲の長さが原曲の長さではないということ、かなり大胆なアレンジが入っているのでイントロだけではわからない曲もあります。
たとえば「Yesterday」のイントロ部分に一瞬「Blackbird」の旋律が流れるなど、オリジナルとは違う雰囲気に仕上がっています。

評価はおおむね好意的みたいですが、はやり「原曲の良さが失われている。」「あんなのBeatlesじゃない。」「商業主義」だと否定するのはBeatlesの同時代の団塊の世代の方々だな。
やはり一曲一曲に思い入れあるのと同時代であるという意識があるので、そういう評価になるのでしょうね。

私はというとこのアルバムはリミックスのノンストップということもあり、どちらかと言えば正面から聴くのではなく、BGM風に聴いてます。
知っている曲ばかりですので気軽に聴くという感じでしょうか。

約40年前に発表された曲がいまだ世界を騒がすというのはBeatlesの凄いところかな。

「大阪弁の詰め合わせ」を読んで大阪弁を考える2006年12月15日 00時10分50秒

わかぎえふ

1年ほど前にも、このblogで「大阪弁の秘密」(わかぎえふ著)を紹介しましたけど、再び、わかぎえふの文庫の紹介です。
「大阪弁の詰め合わせ」(講談社文庫)が発売されました。
「謝ったたらええんかな?」「ドツボ」「いててや」「嘘?ほんま?」などなど、大阪の夕刊紙に連載されていた大阪弁の個々のエッセイが80話、辞書のように50音順で収録されいます。
大阪の劇団の主宰者でもあるわかぎ氏のエッセイは、どれも「そうそう、これこれ当たっている」という感じでうなずいたり笑ってしまいます。

著者も読んだと書いていますが、以前に私もPHP文庫「大阪人と日本人」という本を読んだことがあります。(大阪人は、大阪人について書かれた本は喜んで読む習性があります。ちょっと古くは「大阪学」(大谷晃一著)は関西で一番売れたといいます。)
その中で「地方なまりを恥ずかしいと思っている人の割合」という項目で、最下位は東京、46位は神奈川・・・そりゃそうだろう。
そして大阪が45位、京都が43位、奈良が42位と軒並み関西が並んでいます。
だから関西人は何処へ行っても関西弁を喋ると言われる所以ですね。
だれも標準語で話す気がないしなぁ・・・ハハ

最近は吉本のせいか、阪神が強いからか以前よりドラマとかでひどい大阪弁が減ってきました。
よくあった設定では主人公のグループの一人にベタベタの大阪弁を喋るキャラクターがいて、大阪商人の言葉や「オンドリャー」などの河内弁を誇張したセリフで、大阪人からすると「なんちゅー大阪弁しゃべっとるねん、そんな言葉使わへんで。」とテレビに向かってぼやいたものでした。

私のblogは関西圏以外に人も多く読んでくれているので、大阪人(関西人)が無意識で話してしまう例をあげてみましょう。

「そのゴミほっといて!」(標準語訳:そのゴミ捨ててください。)
決して「そのままにして」という意味ではありません。

「そのホウキなおしといて!」(標準語訳:そのホウキ片付けてください。)
決して「修理して」という意味ではありません。

「そこに置いたあるサラの紙使てや」(標準語訳:そこに置いている新しい紙を使ってください。)

就職するまで、ほとんど東京に行ったことの無かった私は、東京本社の人間とやり取りするとき「意味が通じない」ということに驚いたものです。
(私にとって海外より東京のほうが遠かった・・・ホント)
東京「ogawaくん、例の書類どうした?」
私「ああ、あれですか、ほってしまいました。」
東京「ほった・・・って? どういう意味??」
というような会話は日常茶飯事で、これは関西でしか通じないんだとカルチャーショックを受けたものでした。

さて話を戻しますが、「大阪弁の詰め合わせ」を読んでいる時は目は字を追っていますが頭の中では声出して呼んでいます。
それで意味もわかるし、自己体験も重なって面白みもわかります。
だから電車の中で無防備で笑ってしまい、恥ずかしい思いをしてしまいます。

ただ、この本を関西以外の人が読んでも「ふ~ん大阪の人って面白いなあ。」という感想はもっても読み方がわからないので面白みは半減するだろうな。
私も時々、自分のblogや人様のblogのコメントにわざと大阪弁を使って書く時がありますが、やはり話し言葉であって書き言葉で無いと感じます。

本の最後に書いてありますが「標準語が基礎ならば、大阪弁は応用編」
納得ですね。人と人とのコミュニケーションツールなので、柔らかい喋りと意味、相手を立てた言葉が多くあります。
それを知るにはうってつけの本です。

何なに?「生の大阪弁を聞きたいって?」・・・私と会えばいくらでも話しまっせ、いかが・・・だれか突っ込んでなぁ。